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ミュージカルツアー

韓国ミュージカル報告その③『ドラキュラ』編

うっかりあいだが開いてしまいましたが、

ミュージカルツアーレポ、

2日目の『ドラキュラ』について書きます。

ミュージカルの詳細解説をして

韓定食の美味しいお昼ご飯を食べたあと、

向かったのは、蚕室にあるシャーロッテ劇場。

2月22日のソウルは、

もうすでに厳戒態勢的な雰囲気が漂っていましたが、

今日見るミュージカルの劇場入り口には

サーモグラフィが置かれていて

入って来るお客の熱を測ってました。

私は手首を出してくださいと言われて

ポチっと熱を測られましたが、

これが37.5度以上だと

中に入れないようになっています。

加えて

「劇場ではマスクをして下さい〜」

と呼びかけがあり、

皆マスクをしながらの観劇でした。

それでも劇場は人気演目だけにほぼ満席でした。

そして私たちツアー以外にも日本人客が多かったです。

ツアーではまず2時から

チョン・ドンソクの『ドラキュラ』を観ました。

すらりとした長身なので思いっきり衣装映えしますね。

『ドラキュラ』って最初の第一声が光に影だけが映って

低く威厳のある、不気味さを伴った声で始まるので、

この段階で既にゾクゾク来るんです!

で、ドンソクさん、

最初の老人ドラキュラの場面では、

恰幅を感じさせる低い声にしていました。

声楽で鍛えた声なので、

低音にしても艶と響きがあります。

私が『ドラキュラ』で一番好きなのが

序盤に出てくる老人ドラキュラが若い男の血を吸って

若返る「フレッシュブラッド」という曲を歌う場面です。

それまでしわしわで不気味な顔だったのに

歌の途中で赤いマントを脱ぎ捨てて髪をかき上げ、

身体中にたぎる血を思いっきり満喫しながら

歌うのですが、

ドンソク氏はワイルドホーンのナンバーを思いっきり

爆音で響かせて歌っていて、

やはりここ、聞いてて気持ち良かったですし

カタルシスがあります。

ただ、初演で芸術の殿堂で見た時よりも

ここのパフォーマンスが

小振りになったような気がしたのは気のせいなのか。

でも劇場自体は小さくなっているので

やはり、こじんまり感が出てしまうのかも。

私は『ドラキュラ』の再演の記憶が2回観たにもかかわらず

あまりないので💦、

比べるのは初演の時になってしまいますが、

初演に比べて2幕が濃くなっていました!

唐突だった部分に説明がつけられた感じと言いますか。

ドラキュラ退治に意欲を燃やしている

ヴァンヘルシング教授の、そうなった理由とか

ラストの方での切なさとか、

セリフや具体的な場面として足されていて、

ドラキュラの心情変化が

前よりもわかりやすくなっていました。

で、観劇し終わったツアーメンバーたちは

韓国でミュージカルを観るのが初体験で、

『笑う男』目当てで参加された親子の方は

すっかり『ドラキュラ』にハマってしまい、

買い物や観光予定だったのを取りやめ、

夜の部も見ますとのことで当日券で買われていました。

この夜はジュンスの『ドラキュラ』なので、

普通なら当日にいい席は残っていないため

ツアーではオプションとして

あらかじめチケットを押さえていたのですが、

コロナのことで、

ちらほらではありますがキャンセルが出ていたので

当日券でもよい席を買うことができて良かったです!

というわけで、ほぼほぼの方が

昼公演に続いてそのまま夜も『ドラキュラ』を見ることに。

おなかもそんなに空いていないから~と

近くのカフェでお茶をして夜の公演時間まで過ごして

いざ、ジュンスの回へ。

ジュンスはかつて日本でのバラードコンサートで

もう一度、一本だけミュージカルやっていいと言われたら

『ドラキュラ』を選ぶと語っていたほど

ジュンスにとってひときわ思い入れのある作品です。

初演、再演、今回と3度同じ役に挑むだけに

もはや『ドラキュラ』=ジュンスのイメージがありますね。

『ジキル&ハイド』=チョ・スンウのような感じ。

というわけで、ジュンスの『ドラキュラ』は、

もう想いの塊を投げつけられたような歌唱と演技で

どっぷりと劇世界に引きずり込まれました。

ジュンスの舞台はいつも

見る方も必死でその情を受け止めなくちゃいけないから

見終わるとどっと疲れるのですが💦

この『ドラキュラ』は愛する妻を亡くした恨みと悲しみから

神に背いて生きてきたドラキュラ伯爵が、

亡き妻の生まれ変わりの女性と再会して

愛を訴えていくのですが、

彼女には婚約者がいてドラキュラを拒絶するので

悲しみ嘆いて涙なみだの展開になるので

怒涛の感情にさらされて大変です。

愛する女性の前では愛を請うて

ポタポタと身もちぎれんばかりに泣くのですが、

かと思えば、関係ない女性に対しては

オレサマのように振る舞っていたぶったりするので

そのギャップがたまらんという感じです(笑)

楽曲もドラマチックなものばかりで

何百年もの時を経たドラキュラの一途な愛が

ゴシックロマンの雰囲気の中で

時に激しく、時に妖しくセクシャルに、

また時には切々と繰り広げられていきます。

またカーテンコールがかっこいい!

赤いマントを翻し~キャーって感じ(笑)

カーテンコールで初めてジュンスの愛嬌が出てくるので、

ファンも大喜びです!

同じ日にキャスト違いで

同じ作品を見比べるという贅沢を味わった参加者たちは、

他の作品を見終えた参加者も合流して

打ち上げをしました。

「ドンソクさん、衣装が似合うこと!かっこよかった~」

「ジュンスが見れて嬉しかった~」

「主演以外は同じキャストだったけど、

昼と夜とでなんだか同じ舞台とは思えないほど熱量の違いを感じました!」

「韓国ミュージカルの歌唱力、演技力が半端ないですね、
今まで日本のミュージカルに費やした時間が惜しいくらいです」

初演、再演とご覧になっている方からは

「細かいところで演出も微調整されていて、

今回が一番素晴らしいと思います!」

などなど、それぞれご贔屓がいるので

意見も分かれていましたが(^-^;、

今回もすばらしいクウォリティーの作品を2本見て

特に初心者の方々は

「これからも韓国ミュージカル見に行きたいです!」

とすっかり病みつきになっていました。

ツアーの方々はすっかり仲良くなられて

交流の輪を広げていらっしゃいました。

なかなか大変な時期に差し掛かってしまいましたが、

もう来たからには思いっきり楽しんで免疫を上げて

ウイルスに打ち勝つぞ!

と、皆で美味しい食事に舌鼓を打ち、観劇した2日間でした。

新型コロナの影響からどうにかすり抜けて

無事に行って来れてよかったです。

『ドラキュラ』にはその後3月から

私のご贔屓のリュ・ジョンハンさんが合流しているので、

ぜひジョンハンさんの『ドラキュラ』も見ていただきたい!

と思って、

4月にまた『ドラキュラ』ツアーを予定していたのですが、

それが叶わず残念至極。

というか、私はリュ・ジョンハンさんの『ドラキュラ』が大好きで

初演のあとずっと再登板されるのを待っていたのに~

まさかの事態になってしまいました(泣)

関連記事:ミュージカルツアー報告①『笑う男』編

ミュージカルツアー報告②ランチ編

『ドラキュラ』に落ちる

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2020年4月26日執筆