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ミュージカルツアー

ミュージカルツアー報告その①『笑う男』

今さらですし、気分的に盛り上がれませんが、

備忘録として記しておきます。

このツアーから戻った直後から

韓国を始め新型コロナウイルスの猛威がすごいことになり

簡単に行き来ができなくなるなんて、

誰が想像したでしょう。

本当に「いつも」「当たり前」というものは

ないんだなあと実感しています。

そして今となっては

なんとか滑り込みセーフで皆さんと

ミュージカル三昧の楽しい時間を過ごせたことの

ありがたさを噛みしめています。

今回のツアーは、12月に行った時に

『笑う男』と『ドラキュラ』でツアーをやってほしいという

リクエストがありまして、急遽企画したものだったのですが、

結果的にこの時期に行っておいて良かったです!

ツアー日程は2月21日と22日。

私はツアーで解説するための『ドラキュラ』を

何度か見ておかなくてはと思って、

18日から前乗りしてソウル入りしました。

このときはまだ日本の方が危険な感じで

韓国では日本への旅行自粛が叫ばれていたような時期でした。

でも金浦空港でも特に日本から来たからと

念入りに検査されるわけでもなく、

拍子抜けするくらいするっと入国できましたし、

コンビニにマスクはけっこう売っているしという感じだったんです。

でもホテルには熱感知のカメラは置いてありましたが。

ところが、翌19日にテグで集団感染のニュースが流れて

一気に空気が変わりました。

『ドラキュラ』を上演しているシャーロッテ劇場では

入り口が一か所に絞られ、

入場者全員がサーモグラフィーの前を通過しないと

中に入れないようになっていて、

時には手首を出してくれと言われて、

そこで熱を測っていました。

で、マスクを着用してくださいと注意書きもありました。

ツアーのあいだ大丈夫かなあと心配になりましたが、

予定どおり21日の5時にホテルのロビーに集合。

今回のツアーでは

直前に所属の会社で海外への渡航禁止になってしまった

お二人が泣く泣くキャンセルされましたが、

その他18名の皆さんは

「すごく楽しみにしてきました~」と

明るく集まってくださってなんだかホッとしました。

夕食は私も初めて行くお店、南浦麺屋(ナムポミョノッ)です。

食の都として有名な朝鮮半島北部の平安道(ピョンアンド)地方の

代表料理がいただける食堂なのだそうです。

ソウル市の「伝統飲食店」にも指定されている老舗のお店なのだとか。

こちらの代表料理の、

オボッチェンバンと呼ばれる牛肉の寄せ鍋料理と

これまた名物だという緑豆チジミをいただきました。

美味しかったのですが、

私は解説するので急いで食べねばならず💦

サクサク食べて『笑う男』の解説へ。

『笑う男』の内容についてはこちらを参照⇨ミュージカル『笑う男』あらすじと感想

皆さん東京で行われた『笑う男』上映会とコンサートを

ご覧になられた方が多くて、

映像だけでも素晴らしかった作品の生の舞台が

ようやく見られる~と

期待に胸を膨らませていらっしゃいました。

今回観たのは

東京にもコンサートで来てくれた

パク・グァンヒョンさん、ヤン・ジュンモさんコンビと

キム・ソヒャンさんの組み合わせでした。

グァンヒョンさんは初演の時は

パク・ヒョシンとEXOのスホというトップスターに挟まれて、

初々しさが漂う新人さんという感じでしたが、

あれからいくつもの大舞台で大役を演じ、

今では堂々たる主人公の風格が感じられました。

なにせパクガンヒョンさん、

1月の韓国ミュージカルアワードで助演男優賞を獲りましたしね!

何気ない顔で爆音がすっと出るのかいつもすごいです。

そしてキム・ソヒャンさんのジョシュアナは

舞台の隅にいる時でも

グウィンプレンの「目を覚まして」だったかな、

歌を聞きながら思わず涙が出てしまい

自分でもびっくりした表情をしてみたりとか、

これは1月に見た時もそうだったので

しっかり計算されたお芝居なんでしょうけど

そんな風にジョシュアナの心情変化に照らした

いろんな芝居をしていてとっても魅力的でした。

『笑う男』の再演版は、

初演に比べて所々セリフが足されていて、

デアに愛を告白する時も、少し弱気になって

「僕は君にふさわしくない、こんな顔だし~」的な、

妹のように一緒に育ってきたデアのことを愛しているけど

引け目を感じてることがちゃんと表現されてました。

それそれ、そういうのが欲しかった~^^。

だって、初演では自分の顔に対する憂いが

あまり感じられなかったので…

だからなのか、

見世物小屋での「笑う男」の劇中劇での最後のキスもなし。

あそこ、いくら見世物だからでも

あんなに雑にデアとキスできちゃうなんて

すごく違和感があったから無くなって良かったです。

あとジョシュアナが、グウィンプレンを誘拐して

コンプラチコスに引き渡したのがデイビットだと知って

「ことが発覚する前に去りなさい。それが最後の配慮よ」

と言い放ったあと、デイビットも負けじと

「配慮だと?お前も俺と同じ人種なクセに~」的なことを

言い返して退場するんですよね。

そんな風に細かくちょこちょこと手が入っていました。

舞台も、初演ですでに舞台セットがすごかったのに、

オープニングの船のシーンなどさらにパワーアップしていて

その向上心がすごいなあと思いました。

見終わった後はホテルの向かいのお店で感想大会です。

『笑う男』は既に1月の開幕早々に見ている熱心な方もいらして

キャスト違いの感想を披露してくださったり、

初めて韓国でミュージカルを観た方は歌のうまさに感動していらしたり、

ヤン・ジュンモさんのウルススで観ることができて、

声の良さ、演技のうまさにあらためて感動しました~と

おっしゃる方もいたりで

様々な感想が飛び交いました。

ちなみに私は1月に

スホのグウィンプレンとミン・ヨンギさんのウルススも見ましたが、

スホは優しくてソフトな歌声でした。

爆音の共演者たちと歌うと、そのソフトさゆえに

ちょっと負けてしまうのですが、

ソロで歌い上げるところなどはとっても伸びやかで

訴えかけてくるものがありました。

ピエロっぽくクフフって感じで笑うところなど、

ちょっとした妖しさとかわいさとが同居していて

やはり華がありましたね!

まあともかく彼が歌い終わるごとにすごい歓声でした。

そしてヨンギさんのこうした庶民のおじさん役って、

見る前はちょっと想像がつきにくかったのですが、

芝居も細かくて意外なほど似合ってました。

しゃがれ声を出すようにしていて喉を傷めないのか心配でしたけど。

というわけで、明日もあるし

ちゃんと睡眠とらないと免疫が下がるから…

と早めに切り上げて、

と言っても12時まわっていましたが

この日は解散となりました。

関連記事:ミュージカル『笑う男』あらすじと感想

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2020年3月29日執筆