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『不滅の恋人』のチュ・サンウクってどんな人?【性格編】
現在NHKで放送中の韓国ドラマ『不滅の恋人』で
清らかな愛を育む恋人たちの間に
強引に割って入る王様を演じているチュ・サンウク。
私はそのチュ・サンウクさんが
2010年5月にクルージングイベントを行った際に司会をしましたので
その時のエピソードをご紹介したいと思います。
もう今から9年前になりますね。
当時のチュ・サンウクさんは、
『善徳女王』でのウォリヤ役や
『チュンジャさん!~恋のお祭り騒ぎ~』、『パパ3人ママ1人』
『カクテキ~幸せの隠し味~』などで注目を集め出している俳優さんでした。
かつてソン・スンホンに似ているとも言われたほどのハンサムな顔立ちで、
『善徳女王』でも25話から登場するのですが、現れたとたんに
「おっ、誰?この素敵な人は?」と目を引く存在だったんですよね。
チュ・サンウクさんの印象を一言でいえばこれに尽きます。
チュ・サンウクさんは
ざっくばらんな面白い人だった!
では、それを具体的にご紹介していきます。
初対面の挨拶で…
まず、ごあいさつの段階から面白かったんです!
イベントが始まる前に
「今日はよろしくお願いします」とご挨拶したときに、
彼もお辞儀をして
「よろしくお願いします」と言ったあとで、
緊張感を感じたのか、
「なんかかしこまった雰囲気ですね」とおっしゃるので、
私はちょっと場をほぐそうと
「チュ・サンウクさんの作品はほとんど見てますよ」と言ったら、
「これといった代表作があるわけでもないのに…」と
謙遜とも自虐?ともつかないことを言われてしまいました。
なのであわてて「そんなことないじゃないですか!」と、
『チュンジャさん』とか『カクテキ』とか…と
何本かの作品名を挙げると
「古い作品ですしね」といわれてしまい、
私は内心、
「ええっ、まだ2年前の作品なのに(^-^;…」
と思うと同時に、
いやあこの人は客観的というか、冷静というか、
身も蓋もない返しをしてくる人だなあ…
と感じたのでした(爆)。
いざイベントスタート!
で、「事前に何を聞くか伝えておいた方がいいですか?」
と聞くと、
「いえ、大丈夫です」と何を聞いてもOK状態。
いざ、お客さんを前にしてイベントが始まると
とても緊張している感じで、
「僕は最初の10分はちょっとエンジンがかからなくて…」
と笑いを誘いながら、トークタイムが始まりました。
『善徳女王』の話では、
実は最初チルスク役でオファーされていて、
そのつもりで武術訓練をやっていたのに、
途中から方針が変わって
実際はチルスクはもっと年齢が上の
アン・ギルガンさんがやることになったとか、
「自分としてはビダムがやりたい」と監督に言ったら、
「ウォリヤがかっこいいよ」と監督に言われたそうで、
「でも終わってみたらビダムがみんなの愛を受けましたよね~」
と笑いながらざっくばらんにしゃべってくれて、
なんだかお茶目なんです。
爆笑の受け答え
ファンへのプレゼントタイムでも
自分のグラビア写真を用意していたのですが、
そのうちの一枚が、
前がはだけて見える写真だったんです。
でもモムチャンを見慣れている目には
正直ちょっと「あれ?」(笑)という写真でした。
そうしたら彼いわく、
ご飯を食べた直後に
前をはだけた写真を撮ることになってしまい、
自分としては抵抗したのに、
「有名なカメラマンが、『今は写真の技術はすごいから、
クォン・サンウの体に見えるように仕上げてあげるから』
と言ってくれたのに、結局出来上がったら
この写真になってしまった!」
と爆笑のエピソードを紹介し、
当選したファンに、
「恥ずかしいからおなかを隠すようにサインしてしまおう」
と言って腹筋の部分に大きくサインしてました(笑)。
こんな感じで、
かっこいいのに
全然かっこつけたりとか気取りがないんです。
歌も披露してくれたのですが、
韓国でパク・サンミンという歌手とデュエットした
デジタルシングルを出したくらいなので、
さすがに上手かった!
ちょっと聞きほれてしまうほどでしたね。
ファンからの直接の質問タイムでは、
「どんな格好で夜寝ているのか?」という質問に、
「本当は裸で寝たいところだけど、
うちは祖母に母に妹と女性ばかりなので
下着と短パンをはいて寝ています」とのこと。
本当はこの質問で終わりだったのですが、
「えっ、この話で終わるのはちょっと…」
と下着の話で終わりたくなかったらしく(笑)、
「あと1人質問受けます。
国家経済の話とか聞いてくださいよ(爆笑)」
とユーモアたっぷり。
それでいざ来た質問は、
「韓国でお薦めの食べ物は?」というものだったのですが、
「う~ん、難しい質問だ…」と考え込んでしまい、
「えっ、これそんなに難しいですか?」と
私は思わず突っ込んでしまいました(笑)。
ことほどさように、クスリッと笑えてしまう楽しい人でした。
そんなチュ・サンウクさんですが、
その後『ジャイアント』のような
代表作と言ってもいい作品にも恵まれ
メキメキとスター度合いが上がっていったのは
皆さんもよくご存じのことですね!
チュ・サンウクさんの作品振り返りは次の記事で~
2019年8月30日執筆