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『不滅の恋人』のチュ・サンウクってどんな人?【経歴と作品】
チュ・サンウクさんは1978年生まれ。
南ソウル大学視覚デザイン学科出身です。
大学に在学中、雑誌モデルを始めて演技者の道へ。
99年、青春ドラマ『君の夢を広げろ』の
反抗的な高校生役でデビューしました。
ハンサムな外見はソン・スンホンに似ていると言われ
注目されましたが、軍に入隊し、
しばらく芸能界を離れました。
除隊後はアルバイトをしながら無名時代を過ごし、
2006年から俳優業を再開しました。
その後は2007年『エア・シティ』での
りりしい空港警察隊員で視聴者の目を引き、
続くファミリードラマの『カクテキ』で
次期ホテル経営者となる金持ちの息子役で
主演クラスに抜擢されました。
このときの御曹司イメージからその後も
『チュンジャさん!~恋のお祭り騒ぎ~』
『アクシデント・カップル』など、
スーツの似合う室長・御曹司キャラが続き、
スーツ専門俳優などとも呼ばれていました。
『チュンジャさん!~恋のお祭り騒ぎ~』
初めて主役に抜擢されたのが08年の
『チュンジャさん!~恋のお祭り騒ぎ~』で、
サイボーグとあだ名される冷血漢の男に扮し、
シングルマザーに出会って彼女を愛しながら
温かな男性に変わって行く姿を演じました。
でも一方では『アクシデント・カップル』で
卑怯な男を演じていたり、
良い男と悪い男の両面を見せていくという感じでした。
でもこのあたりまでは正直
可もなく、不可もなく~というおとなしめの印象でした。
頭角を現し始めたのが『善徳女王』あたりからですね。
『善徳女王』
2009年の『善徳女王』には中盤から合流し、
キム・ナムギルやオム・テウンらと共に
善徳女王を囲む美男子のF4と呼ばれ、
女性視聴者から愛を受けました。
時代劇ファッションが似合っていて
出てくるのが楽しみでした~。
ドラマ解説『善徳女王』を参照
『ジャイアント』
そしてブレイクしたのが大作ドラマ
『ジャイアント』(2010年)です。
主人公イ・ボムスの友であり恋敵となる人物を演じています。
冷徹なエゴイストが敵対する男の妹と知らずに
純粋なヒロインと恋に落ちてしまい、
苦悩と葛藤に苦しみながら
切実に愛を請うる姿が女性視聴者の心をわしづかみ。
これでチュ・サンウク落ちした女子が続出しました!
『パラダイス牧場』
このドロドロの愛憎劇から一転次に放送されたのは
リゾートの風が感じられるドラマ『パラダイス牧場』。
もっとも事前制作ゆえに撮影は『パラダイス牧場』の方が先だったけれど。
ドラマ解説『パラダイス牧場』を参照
『いばらの鳥』
『ジャイアント』の実質的次に撮影に挑んだ作品が『いばらの鳥』。
ここでも男らしい硬派なオーラを出しています。
ドラマ解説『いばらの鳥』を参照
『ファンタスティック』
このドラマで演技が大根の韓流スターに扮しているチュ・サンウクが
笑える演技でもうかわいいんです。
今までにないキャラクターで愛おしく感じます!
ドラマ解説『ファンタスティック~君がくれた奇跡~』を参照
その他『神々の晩餐』(12年)、『グッドドクター』(13年)
ラブコメの『ずるがしこいバツイチの恋』(14年)
『美女の誕生』(14年)、
ケーブルテレビの捜査もの『特殊事件担当班-TEN』シリーズへの出演
などを経て『華やかな誘惑』(15年)で共演したチャ・イェリョンと
2017年に結婚。一児のパパになっています。
『不滅の恋人』(18年)や
『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』(18年)でもそうですが、
若いころは室長専門俳優と呼ばれていたけれど、
今ではすっかり、王さま・社長クラスの貫禄のある
野望を秘めた男が似合うようになってきました!
歌の上手さには定評があり、
歌手パク・サンミンとデュエットしたデジタルシングルを出したり、
『善徳女王』のスペシャルサウンドトラックにも参加しています。
なのでいずれミュージカルへの出演もありそうだなあと思っています!
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2019年8月30日執筆