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韓国ミュージカル
KAI×LEOミュージカルコンサート
GWのことになりますが、
KAI×LEOミュージカルコンサートが日本で開かれました。
KAIさんは今年1月にもミン・ヨンギさんと
凸版ホールでのマイクレスのクラシックコンサートを
やっているので今年2度目になりますね。
2人ともカジュアルスタイルで登場。
LEOさんは、
「カイヒョンから学べることが多いので一緒にできて光栄です」
KAIさんは
「テグン、レオ君に会うたびにエネルギーもらえるし僕の方こそ光栄です」
と両者ともに褒め合い合戦(笑)
これは最後までそうでした!
写真ⓒ韓流ぴあ
話が、共演で同じ役を演じた
『ルドルフ・ザラストキス』の話になったときも
「台本練習で感じたのはルドルフは葛藤が多いキャラクター。
それをKAIヒョンは体で感じていると思いました。
なので僕ももっと体で感じて、一曲一曲を
体に染み込ませるように歌おうと意識してやりました」
とLEOさんが言えば、
「LEO君は憂愁を帯びた演技がカッコイイ。
ルドルフの葛藤がLEOのそんな眼差しに合っていると思いました」
と言い合って、またここでも90度のおじぎをし合っていました。
あまりに褒められてLEOさんが「アイウ~」と
思いっきり恥ずかしそうに照れる場面もあって可愛かったです。
こんなやりとりもありました。
LEOさんが「昨日感動しちゃったんです。
バンドとの音合わせを終えてホテルに戻ってKAIヒョンと
カカオでやり取りした時、
「ずっと一緒にできればいいな~」
とコメントもらって感動しちゃいました」と言うと、
ここでKAIさん、柔和な顔してちょっと爆弾発言。
「実は、もう二度とやりたくない人もいますけど、
LEO君とは社交辞令でなく本心でずっとやりたいと思います」
って言ってました。
いるんだやっぱり2度とやりたくない人も(汗)
時に、このコンサートで印象に残ったのは
KAIの熱唱とLEOの茶目っ気。
写真ⓒ韓流ぴあ
KAIさんは『フランケンシュタイン』から
「私は怪物」を歌った時、
芝居の世界に入り込んで、
高まった自分の感情を
どう表そうかもどかしそうに、
感情を持て余すかのように手ぶりを大きくして熱唱していて
すごかったです。
『ジキル&ハイド』から「時が来た」を
日本語で歌ってくれたのも、
これもクリアーボイスで発音も正確で心地よかったです。
とにかくどの曲も渾身の熱演状態で
思わず「すごっ!」とうなってしまいました。
写真ⓒ韓流ぴあ
LEOさんは一生懸命にしゃべる日本語がとにかくかわいい。
段取りを一瞬勘違いしたとき、プチパニック状態になって
「今、すぐ曲ですよね、コメントかと思っちゃった…」と
そんな慌てた自分にウケて座り込んじゃったのも可愛かったです。
「作品を通して一歩一歩進めたのは
皆さんがそばで見守っていてくれるおかげです。
今、新しい活動を準備してます」
と言ったのに客席の反応がピンとこなかったのか、
「気になるでしょ? 別に…気にしないんですか」
と寂しそうにするとファンが慌てて拍手(笑)。
「やっぱり知りたがってくれることが
僕にとって喜びですからずっと気にしててください」
とファン心をキュっとつかむことを言いますし、
「『エリザベート』見てくれましたか?
僕には特別な作品でした。
絶対にやりたいと思いました。
僕の足りないところを見守ってくれたみなさんのおかげで
できたと思います」
と言って常にファンへの感謝を忘れません。
実際の『エリザベート』の公演を見ましたが、
LEOさんはすごくトートの役に合っていて
とっても魅力的でした!
そんなこんなで、
KAIさんのクリアーなハイトーンボイスと
LEOさんのハスキーボイスの味わいとが堪能できる
コンサートでした^^
このコンサートの模様は衛星劇場で7月に放送予定です!
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2019年5月16日執筆