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韓国ミュージカル

8K映像で見る舞台とは!

 

 

いよいよ映像演劇祭がスタート。
20日の土曜日は3本立て続けに見ました。

 

しかし、8Kってそれをちゃんと映し出すプロジェクターがまず必要で、
それがまだ世界に数台しかないんですね。
なので、あちこちで上映するなんてことはまだ難しいのだそう。

私の後ろに映っているどでかい機械が8Kのプロジェクターです。

 

前置きすると、
今回いろんな方のお話しを聞いて理解を深めましたが、

これまでよくある舞台の2Kでの収録映像は
舞台を何台ものカメラで収録して
編集でアップを入れながら切り替えるというやり方でした。

でもこれは演出家からしたら、
それだともはやそれは
編集者の意図によって、ここを観ろ!と
作られてしまった作品で
自分の作品ではないという
「あ~違うんだよなぁ」ということになるようです。

それで、
こだわる演出家からは
収録のOKが出ないということもあったとか。

 

そうかといって2Kカメラで
客席後ろで記録用に撮ったとしても
俳優の表情まではよく見えないのですが、
8K映像で撮って大スクリーンで見ると
俳優の表情もかろうじて見えるんですよね。

 

ということで、実際に見ました!

すごい臨場感で、
歌の迫力が十二分に伝わってきました!

もう途中から実際の舞台を見ているような錯覚に陥りました。

舞台未見の方への入口としては
すごく良いですね。

『よろこびのうた』も台湾の台湾オペラも
はっきりくっきり見えます。

 

 

ただ『笑う男』に関しては、大劇場作品なので
隅のセットまで映像に収めようとしすぎて
画角を大きく取っているせいで
人物が小さくなってしまい、
視力が悪くていつもオペラグラス派の私としては
やっぱりアップで見たいところでして、
ここ寄ってほしい~というのはありましたね。

そして暗さに弱いようで
ラストがよく見えなかったのか玉にキズ。

一方『カラマーゾフの兄弟』は
もともと小劇場作品なので
私が今回見たのは前から4列目でしたが、
映像で見ている感じとしては
まるで劇場の8〜10列めくらいの席で
見ている感じがしました。

 

8Kも向く作品と向かない作品がありそうですね。

こんな風に
どのように見せていくのが観客の満足度が高いかなどは、
今後の工夫と実験と更なる技術の発展で
もっと良くなって行くのでしょう!

 

韓国のプロデューサーはすっかり気に入って
これを韓国で見せたい~と言ってましたが
なにせ機械の数がないから
そう簡単にはいかないらしいですが…。

※写真は上映後に『カラマーゾフの兄弟』のクリエイティブチームと一緒に!

 

にしてもなぜこの映像映画祭が愛媛で行われたのか?

 

それについてはまたあとで書きます!
次は「坊ちゃん劇場に感動!」に続く…

 

2018年10月22日執筆