大君~愛を描く~ – 田代親世の韓国エンタメナビゲート

ドラマ解説

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タイトル 大君~愛を描く~
韓国放送年 2018年 全20話
演出 キム・ジョンミン
脚本 チョ・ヒョンギョン
出演 ユン・シユン チュ・サンウク チン・セヨン

【 ドラマ紹介 】

<ドラマ概要>

『大君~愛を描く~』は、歴史上の有名な兄弟王子の争いをモチーフに、
一人の美女を挟んだ三角関係を描いたロマンス時代劇です。

モデルとなっているのは、朝鮮時代、
のちの第7代王世祖になるスヤン大君と
弟のアンピョン大君の兄弟争いです。
彼らの悲劇が実は一人の女性の愛を巡って起こったものだったとしたら…
という設定でドラマが展開していきます。

野心家で酸いも甘いもかみ分けた
熟した男の狡猾さを持つ兄イ・ガン(チュ・サンウク)と、
清廉潔白で正義感が強い優しい弟イ・フィ(ユン・シユン)。
そして彼らの前に現れた絶世の美女ジャヒョン(チン・セヨン)。

弟とジャヒョンの清らかな愛が始まりますが、
兄の方もジャヒョンの物おじしない性格と美貌に惹かれて
我がものにしようと企みます。
この兄のゆがんだ愛情が恋人たちを引き裂き、
波乱の運命へと運んでいくのでした。


<見どころ&感想>

見どころは、これぞ三角関係という3人の愛憎のゆくえで、
弟が育む白く純粋な愛と兄が仕掛ける黒くよどんだ愛の対比が
鮮やかに描かれているのが面白いです。

弟王子を演じるユン・シユンは顔はすっきり系ですが
身体は肉厚のたくましい身体でびっくり(笑)。
序盤のラブコメのような愛の始まりから
ジャヒョンへのまっすぐな熱い愛情表現に
乙女心が揺さぶられると同時に、
苦境に陥りワイルドな姿も披露しています。

一方の兄を演じるチュ・サンウクは、
デキる男のオーラを漂わせながらヒロインにゴリゴリ迫っていくところが
なんとも強引で嫌な奴~という感じですが、
これが回を重ねるごとにどんどん魅力的に見えてきます!
チュ・サンウクの瞳に漂う哀愁が彼を憎めなくさせるんです。
特にどんなに邪魔をしても愛を手に入れられず、
ジャヒョンに拒絶され続けてもあきらめきれずに悶えるさまが
切なくて可哀そうになってきます。

『オクニョ』でおなじみのチン・セヨン演じるヒロインも
堂々と愛を貫く行動的な女性像が魅力的です。

『王女の男』の監督作品だけに、
音楽やテイストが『王女の男』チックです。
脚本は『イニョプの道』の脚本家。
恋愛度数が非常に高い時代劇で、
放送したTV朝鮮の歴代番組視聴率1位を達成しました。

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・引き裂かれる愛が描かれる時代劇なら…

王女の男』『チャン・オクチョン

イニョプの道

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