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『マンホール~不思議の国のピル~』『旋風少女2』試写会 in名古屋
記事の転載はご遠慮ください
本日名古屋に行ってきました。
台風が心配でしたが、台風一過で晴れやかな空が広がる名古屋。
でも空気が冷たくて寒かった~。
今回は衛星劇場とホームドラマチャンネルのコラボ企画なので
ホームドラマチャンネルで放送が始まる
チ・チャンウクが主演した日本初放送の華流ドラマ『旋風少女2』と
衛星劇場で日本初放送のジェジュン主演『マンホール~不思議な国のピル~』の
それぞれ第1話を大スクリーンで見ていただき、
その合間に私と韓国テレビドラマガイドの責任編集者高橋尚子さんとで
華流ドラマの魅力や韓流ドラマの最新トレンドなどについて
トークをしました。
てっきりチ・チャンウクファンとかジェジュンファンが多いのかと思いきや、
最初に手を上げていただき聞いてみたのですが、
意外にもそういう方はそれほど多くなく、
ご夫婦で来られている方とかもいらしてて、
今回は地元のタウン誌で募集をしているので
いつもの韓流ファン一色の雰囲気とは随分勝手が違う感じでした。
でも終始温かい雰囲気で話を聞いてくださり嬉しかったです。
9月に中日栄文化センターで韓流講座をした時も
200人のお客さまが聞きに来てくださって
今日も400人ほどにお集まりいただき、
名古屋は韓流が熱いのかなと思いました。
※上が9月、下が今回の客席。パノラマ写真なので見にくいですが…
今回は韓流の話ばかりでなく『旋風少女2』にちなんで、
「ハマってる人も!これからハマる人も!
田代親世の華流ドラマ裏口!?入門!」
なるタイトルでトークを展開。
なのでちょっと今日はブログでも華流について書いてみます。
ちなみにステージでは
以下の華流ドラマの4つの大きなトピックを上げつつ話をしました。
2001~①日本の少女漫画のドラマ化ブーム
『流星花園(花より男子)』が火付け役
2010前後~②オリジナルの秀作が台頭
『秋のコンチェルト』『泡沫の夏』
『君には絶対恋してない!』『イタズラな恋愛白書』などなど
どれも韓流ドラマファンを満足させるウェルメイドな作品です。
ちなみに私は『泡沫の夏』にドはまりして、
原作小説を中国から取り寄せ、辞書を引き引き読破して
小説もあまりに面白かったので
出版社に掛け合って日本で翻訳出版してもらったほどです。
その日本語監修もしました。
そのくらい好きな作品です!
いつかこれを韓国でもリメイクしてほしい~とずっと思っています。
ドラマのサイトはこちら
小説はこちら→
2015前後~③韓国スターの出演作目立つように!
昔から韓国スターの中華ドラマへの出演はちょこちょこありましたが、
2015年前後は中華圏での韓流ブームの再燃により、
ちょっとドラマで人気が出た韓流スターは
ほぼ中華ドラマにお呼びがかかって出演するようになっていました。
現在~④韓国が華流ドラマをリメイクする時代へ
『魔女の恋愛』『運命のように君を愛してる』
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』などなど
そして現在は、財力・人材力を投入して、
衛星劇場で放送中の『ミーユエ 王朝を照らす月』のような
豪華絢爛一大宮廷絵巻のような時代劇や、
元EXOのルハン主演『擇天記(たくてんき)~宿命の美少年』などの
CG を駆使したファンタジック時代劇など、
すごいな~と思えるドラマが続々出てきていて
すごく勢いを感じています。
また日本人好みのイケメンスターも出てきているので、
ここからまた華流は伸びてくると思います。
私は今ホームドラマチャンネルで放送中の
『シンデレラはオンライン中』にハマってまして
ここに出て来る男性主人公を演じるヤン・ヤンがえらくかっこいいので
韓流ファンにも強くお勧めしたいです。
現在毎週日曜日に3話づつ集中再放送中ですが、
まだ間に合います!
今度の日曜日は12話から。
途中からでも見てみてください!
女子たちの憧れの的の、
クレバーで一人の女性にしか興味を持たない
パーフェクトなツンデレ男子を演じています。
あと『四大名捕~都に舞う狭の花~』のチャン・ハンも
いいなあと気になってます。
これも強力なツンデレ。
(ちなみにこの作品にもヤン・ヤンが出ています)
結局、私は国境を越えてツンデレ男子が好きなんですね(爆)。
チャン・ハンの過去のブレイク作『お昼12時のシンデレラ』も面白そうで
見たい~と思っているところです。
華流ドラマの魅力は何と言っても、
明るくポップで少女漫画度が高いものが多いところ。
もちろん『泡沫の夏』のような超シリアスな名作もありますけど、
全体的な傾向でいえば、
人物たちの執着心がそんなに強くない感じなんですよね。
同じしつこさを描いても、
韓国だと執念・執着に感じてしまうものが
中華だとバイタリティーに感じられるのはなぜなんだろう。
そんなわけで、私は韓流ドラマの
シリアスなものやサスペンスに疲れた時に、
(最近特に頭が疲れるサスペンスが多すぎる~)
無性に華流ドラマが見たくなって、
現実逃避のように見てしまいます(爆)。
そうやってバランスを取っている感じでしょうか。
あ、本日のイベントの本題であるドラマの見どころもお伝えしておくと、
私と高橋尚子さんが語った
『旋風少女2』の見どころキーワード3つは
・メランコリック☆チ・チャンウク
※潤んだ瞳、赤い唇の無口な鬼コーチ。
韓国ドラマの時とは一味違うチ・チャンウクがここにいる!
・華流イケメンを探せ
※チ・チャンウクのライバル役のチェン・シャンが
イ・ジュンギ、超新星のユナクに似ていて韓流スターっぽいです!
・コーチVSコーチ
※ヒロインを巡ってのコーチの指導対決が面白い、え、そんな特訓するの?
『マンホール~不思議な国のピル~』の見どころキーワードは
・ジェジュン七変化
※コスプレのようにいろんな姿を見せるジェジュン。
・まるで人生ゲーム!?
※進んだかと思えば戻ったり、リセットされたりと、
タイムスリップするたびに行きつ戻りつの2人の10年愛
・『マンホール』よ、お前もか
※ラブコメだと思って見ていくと急にサスペンスになるという
最近の韓国ドラマによくあるパターンになっているので~
です~。
面白そうでしょう、それぞれ放送が始まったら
各チャンネルでご覧ください。
『旋風少女2』はホームドラマチャンネルで10/25日から
『マンホール~不思議な国のピル~』は衛星劇場で11/14日からスタートです。
2017年10月23日執筆