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『メアリー・シェリー』今週末配信!

今週末にミュージカル『メアリー・シェリー』が

韓流ぴあプレゼンツ Kミュージカルシネマとして

日本語字幕付きで配信になります。

これは韓国のオリジナルのミュージカルで、

世界的に有名な小説『フランケンシュタイン』を書いた作家

メアリー・シェリーの物語。

なんかそれだけを聞くと

偉人伝のようなヒューマンストーリーを想像するかもしれませんが、

どちらかというとあの『ブラック・メリーポピンズ』のような

緊張感のあるミステリースリラー的なトーンの作品です。

実際のエピソードがあるのですが、

1816年、スイス、レマン湖畔にあった

有名な詩人バイロン卿の別荘に、

メアリーと彼女の恋人パーシー・シェリー、

メアリーの義理の妹でバイロンの恋人クレアが訪ねてきます。

そして、別荘にいたバイロンと

彼の主治医のポリドリという5人の男女が、

雨が降り続いて退屈していたので、

それぞれが創作した怪奇譚を披露しあおう

ということになったという出来事がありまして、

それが舞台になっています。

『フランケンシュタイン』や『吸血鬼』といった作品は、

このときの着想を元に生まれたものなんです。

ディオダティ荘の怪奇談義と呼ばれていますが、

この時のことを想像して作り上げられています。

リョウクが演じているのはバイロン卿の主治医のポリドリ役。

この時のアイデアをもとに『吸血鬼』を世に発表することになりますが、

バイロンに憧れ、同時に嫉妬も感じているという役どころです。

メアリーとともに舞台を引っ張っていく

W主演の立ち位置になります。

 

作家はパク・へリムさんという方で

『私とナターシャと白いロバ』でミュージカルアワード脚本賞も受賞しています。

ほかにも『伝説のリトルバスケットボール団』なども書かれている方。

 

作曲はイ・ソンジュン作曲家です。

イ・ソンジュン氏は『フランケンシュタイン』

『ベンハー』などが代表作になりますが、

とにかく力強くて勇壮な歌い上げ曲が

クセになる人です。

『フランケンシュタイン』の曲を書いた彼が

その原作者の『メアリー・シェリー』の曲も書くなんて面白いですが、

なんでも『フランケンシュタイン』を準備し始めた2012年頃から

ずっとこのメアリー・シェリーという人物に関心を持っていたそうなんです。

18歳という若さでこの物語を着想し、

20歳で匿名ではあるけれど小説として発表しているので、

いったいどんな女性で、どんな背景があって

この作品を世に出したんだろうということに思いを馳せていたということで、

その思いが結実したかのような抒情的でドラマチックなナンバーなっています。

演出はオ・ルピナさん。

『ロッキーホラーショー』や、

オリジナルの作品でいうと

『HOPE』『黒い司祭たち』や

『影を売った男』という作品を手がけています。

 

7台のカメラを駆使して収録された映像を再編集した、

ディレクターズカット版です。

2月19日と20日オンライン配信です。

 

以下にプレスリリースを載せておきます。

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これまで様々な韓国ミュージカルをオンライン配信してきた、韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマで、
来月2月19日(土)、20日(日)に「韓国ミュージカル『メアリー・シェリー』ディレクターズカット」をオンライン配信致します。
本作品は世界で最も有名なホラー小説『フランケンシュタイン』の著者、メアリー・シェリーの生涯をミュージカル化。
当時の時代背景とともに、彼女が運命的に出会う人々との関わり、小説『フランケンシュタイン』の誕生秘話を描いていきます。
 キャスト陣は、2020年『モーツァルト!』で、姉ナンネル・モーツァルト役を好演したベ・ダヘがメアリー・シェリー役を、
ダブル主演のポリドリ役は、SUPER JUNIOR リョウクが演じます。音楽監督は、『フランケンシュタイン』、『ベンハー』、
『ジャック・ザ・リッパー』、『三銃士』などを手掛けた韓国ミュージカル界のヒットメーカー、イ・ソンジュンです。
  この作品は、昨年8月7日から10月31日までKT&Gサンサンマダン大峙(テチ)アートホールで初演された韓国オリジナル作品で、
豪華なキャストと制作陣で話題となり、韓国国内では同年9月に生中継でオンライン配信を行いました。
今回、日本で行われるオンライン独占配信は、7台のカメラで収録された映像を再編集し、
クオリティを高めたディレクターズカット版として、日本語字幕付きでお届けいたします。
  チケットは1月29日(土)10:00よりチケットぴあにて発売開始。なお、1次先行購入者には先着で
数量限定の『メアリー・シェリー』のポストカード、リョウクのフォトカードのセットをプレゼントいたします。
世紀を超えて愛されてきた古典小説の代名詞『フランケンシュタイン』の著者、
メアリー・シェリーの物語をミュージカルで楽しめるチャンスをお見逃しなく

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~韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ~
「韓国ミュージカル『メアリー・シェリー』ディレクターズカット」 オンライン配信

【出演者】  リョウク(SUPER JUNIOR)、ベ・ダヘ、
          パク・ソンヨン、ジョンフィ、ユ・ナクウォン

【上映日程】   2月19日(土) 15:30~ / 20:00~  
                      2月20日(日) 15:30~ /  20:00~
                      全4回配信

                      ※約100分予定(途中休憩なし)
                         ※アーカイブ配信(見逃し配信)はございません。


【配信チャンネル】 PIA LIVE STREAM

【チケット料金】  1公演視聴券 4,300円(税込)※ 1購入1ビュー
                                https://w.pia.jp/t/maryshelley-pls/

【チケット販売】  1次先行:1月29日(土)10:00 ~ 2月6(日)23:59

                           ※特典:先着で数量限定の『メアリー・シェリー』ポストカードとリョウクフォトカードのセットをプレゼント!
            ※商品の在庫がなくなり次第販売終了とさせていただきます。

               
                             一般販売:2月7日(月)10:00 ~ 2月20日(日) 20:00
                             ※詳細は公式ホームページにてご確認ください。

【主催・制作】  ぴあ(株)、TOKYO FM

【協力】              (株)Beautifulway

【公式ホームページ】http://piakmusical.com

【お問合せ】              TEL:017-718-3572 / Email:event@linkst.jp (平日10時~18時)
                                  ※配信当日は、配信終了後、1時間程度まで対応予定
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【作品紹介】
世界中で最も有名なホラー小説『フランケンシュタイン』の著者、メアリー・シェリーの生涯。
19世紀のイギリス。当時、小説の執筆は男性のものとされていたため、女性作家たちは
匿名で作品を出すことしかできないなか、18歳のメアリー・シェリーがパーシー・シェリーと運命的な愛を通じて
SFジャンルの始まりとなった傑作『フランケンシュタイン』を完成されるまでを描いた物語。
この小説は映画、演劇、ミュージカルなど様々なジャンルの題材となり、
映画『ブレードランナー』『ターミネーター』など、現代のSF映画にも大きな影響を及ぼすなど、
世紀を超えて愛されてきた古典小説の代名詞だ。

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【あらすじ】
 1816年、雷が鳴り激しく雨が降る夏のある日。休暇を使って、メアリー・シェリーと恋人パーシー・シェリー、
そしてメアリー・シェリーの異姉妹であるクレアは、出版業界で有名なバイロンの別荘へ一緒に遊びに行く。
しかし、雨は止まず退屈していたバイロンは自分の主治医であるポリドリを含め、彼らにホラー小説を書いてお互い驚かそうと提案する。
子どもを失った悲しみに加え、男性たちの世界から徹底的に疎外されながら過ごす別荘での日々が地獄のようだと感じていた
メアリー・シェリーは自身の姿を投影した小説を書く。それをきっかけに本格的に小説を書き始め、完成した原稿を出版社に持ち込むが、
どこにも彼女の作品を受け取るところはない。そんな中、ある出版社からパーシー・シェリーが書いた序文を入れ、
匿名で出す条件であれば、出版ができるという提案を受ける。
そうして匿名で出版された小説『フランケンシュタイン』は飛ぶように売れ、
パーシー・シェリーは自分が著者だと噂を否定しなくなり、成功と名声は彼のものになるのだが……

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【主なキャスト・スタッフ紹介】
ベ・ダヘ [メアリー・シェリー役]
2010年4月ガールズグループ「バニラルーシー」のメンバーとしてデビュー。
同年、TV番組『ハッピーサンデー』“男の資格:ハーモニー編”で『オペラ座の怪人』から『Think of me』を熱唱し<天上の声>と絶賛され、
当時YouTubeの動画視聴数が100万回以上を記録し注目を集めた。
ミュージカルデビューは2011年『シャーロック・ホームズ』で、それ以降『アルセーヌ・ルパン』ネリー役、
『モーツァルト!』 ナンネル・モーツァルト役などで活躍している。

リョウク(SUPER JUNIOR)[ポリドリ役]
2005年デビューのボーイズループSUPER JUNIORのメインボーカル。
高い歌唱力からグループ内のユニットSUPER JUNIOR KRY、ソロアーティストとしても活躍、さまざまなドラマのOSTに参加している。
2011年7月『オオカミの誘惑』でミュージカルデビューし、その後2013年『ハイスクールミュージカル』のトロイ役で主演を務め、
ミュージカル俳優としての道を歩き始めた。 2018年日本で初演されたミュージカル『狂炎ソナタ』 J役は彼のあたり役となり、
2020年まで3年連続で主演を務めた。ミュージカル俳優デビュー10周年となる昨年に出演したこの作品で、
安定した演技と確かな歌唱力が高く評価され、さらなる飛躍が期待されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョンフィ [バイロン役]
 2013年ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』でデビュー。
アジアが注目した韓国JTBCの人気オーディション番組『ファントムシンガー』で、ルックスと独特の歌声から注目が集まった。
中でも最終予選で歌った 『Proud of Your Boy』の歌唱は大きな話題となった。
その後『ランボー』、『ベア・ザ・ミュージカル』、『女神様が見ている』、『ヴァンパイア・アーサー』、『シデレウス』、
『ワイルド・グレイ』とたて続けに話題作への出演、主演が続いており、今最も期待されている若手ミュージカル俳優の一人である。

【音楽監督】イ・ソンジュン 
ソウル大学音楽大学卒業。英国王立スコットランド音楽院に留学。
帰国後、ミュージカル『ハムレット』、『モーツァルト!』初演の音楽監督として大成功をおさめ、『フランケンシュタイン』
『ベンハー』などの創作ミュージカルの作曲でその地位を固め、現在では韓国ミュージカル音楽のヒットメーカーとの異名を持つ。 
ほかにオーケストレーションの編曲、コンダクターを務め、ソロアルバムの発売や映画、ドラマのOSTに参加するなど多岐にわたる活動を見せている。
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2022年2月16日執筆

 

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