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『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』を見て思うこと

韓国ドラマ『私たち、家族です~My Unfamiliar Family~』は、
誰よりも近い関係のはずの家族なのに、
実は気がつけていなかった
それぞれの秘めごとを通して、
家族というものを見つめ直すウェルメイドホームドラマ。

結婚生活にうんざりし、
夫に卒婚を言い渡した矢先に
その夫が山で遭難して
30年以上も記憶が飛んでしまうという
出来事をきっかけに、
家族の秘密が次々と明らかになっていくのです。

ホームドラマだと思って油断して見ていると、
毎回ラストに「ええっ?」
という秘密が明らかになるという
目が離せない展開です。

しかし、つくづく思ったのは、
当たり前に存在する家族にも
努力が必要なのだということ。

言葉にしなければ絶対に伝わらないのに、
みんな勝手に深読みして
誤解して、傷ついて
すれ違っています(泣)

なぜ言わないの~、
なぜ相談できなかったの~
これまでの月日がもったいないよ~と
思わせられる展開です。

でもそれが言えないのが夫婦であり、
家族なのかなとも感じさせられ、
とっても深くて良い作品を観たなあ
という気持ちになるドラマでした。

そんな中ですごく響いたセリフが

「子供たちにわかるかしら?老いても夢があること。
人生100年時代、この先の暮らしについて
考え悩んでいることを」

という、60歳の母親がつぶやく言葉です。

まさに私は、
亡き母のことを重ねてしまいました。

たくさん会話をしていたようでいて、
夢って聞けてなかったかも。
もっと母がどんな夢を持っていたのか、
ちゃんと聞きたかったなあと。

晩年は病気でほぼベッドとお友だち状態で
やりたいことができなくて残念だったと思うけど、
それまでに
やりたいことはちゃんとやれて逝けたのかなあと
ほろ苦い想いが胸に広がりました。

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2021年8月19日執筆

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