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2017年、観劇ふり返り どの舞台が良かったか?(韓国編)

まず見た作品名を列挙しますと…

『ファントム』
『私とナターシャと白いロバ』
『デスノート』
『キム・スロ版のロミオ&ジュリエット』
『モンテ・クリスト』
『もしかしてハッピーエンド』
『花より男子』
『アイーダ』
『ミスターマウス』
『どん底』
『マイ・バケット・リスト』(日本で)
『インタビュー』(日本で)
『スモーク』
『マディソン郡の橋』
『パルレ』
『メイビー、ハッピーエンド』(日本で)
『シラノ』
『ハムレット』
『あしながおじさん』
『ナポレオン』
『マタハリ』
『ベンハー』
『西便制』
『アルターボーイズ』(日本で)
『レベッカ』
『女神さまが見ている』
『死の賛美』
『隠密に偉大に』
『ハムレット:アライブ』
『タイタニック』
『ファンレター』
『ポー』
『砂時計』
『光化門恋歌』
『ザ・ラストキス』
『エアポートベイビー』

以上36作品とあとはコンサートなどです。

複数回見ているものも多いので、全部合わせて78回ですね。

一番多く見たのは、

2016年年末からも合わせると

『ファントム』が13回

以下、

『シラノ』が11回

『ベンハー』8回

『ミスターマウス』4回

という感じです。

 

で、個人的に今年もっとも良かった作品は

①『シラノ』

②『ファントム』

③『ベンハー』

 

1位と2位は甲乙つけがたかったんですが、

『シラノ』はなんかこう、
シラノの心意気に切なくも感動させられて

とくに1幕最後に
大きな月をバックに「ひとりで」を歌う
リュ・ジョンハンに
愚直なまでにミュージカル一筋に生きる
俳優としての矜持とか孤高な存在感とかが重なって
神々しいものを感じて
胸に迫る素晴らしさを感じたんですよね。

で、切ない物語なのになぜか後味はいいという
余韻の良さもあって1位でした。

2位の『ファントム』は
パク・ヒョシンの哀切で劇場中を圧倒する分厚い声、
ファントムそのものの存在感と演技に加えて、

ヒロインたちのすばらしさ、バレエ、
美術セットに衣装と、すべてにおいて
芸術的レベルの高い舞台で萌え度が高かったです。

 

3位の『ベンハー』は
ビジユアル的な派手な見どころが多くて、
勇壮な歌い上げ曲が随所にあって、
これぞ韓国ミュージカルという感じ。

男性ばかりのアンサンブルが
硬軟の両面においてすごく魅せてくれました。
曲とかアンサンブルを含めたフォーメーションとか、
すごく中毒性がありました。

劇中のメッセラシーンもかっこいいけど、
カーテンコールのメッセラ登場シーンが
やたらかっこいいという(爆)。

ここだけでも繰り返し見たいです!

 

他には、

『メイビー、ハッピーエンド』や『ミスターマウス』も
『西便制』に泣きましたね。

1回しか見られなくて、モヤモヤしている作品もありますが、
ともかく、総じて満足度が高い舞台が多くて
幸せでした!

 

来年も素晴らしい作品にたくさん出会えますように~♪

 

2017年12月30日執筆

 

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