<ドラマ概要>
『バベル』は、財閥一家を背景に、
愛と欲望と復讐が色濃く描かれる‘激情ミステリーメロドラマ’です。
父親が殺され家族を失った復讐のために検事となり
虎視眈々とその標的の財閥会長を狙ってきた男
チャ・ウヒョク(パク・シフ)。
その財閥一家に嫁いだことで人生が狂ってしまった
元人気女優のハン・ジョンウォン(チャン・ヒジン)。
このジョンウォンの夫(キム・ジフン)が殺されたことで
どんどんあぶりだされてくる一家の深い闇と
骨肉の争いが繰り広げられるとともに、
ウヒョクは愛してはならないこの人妻を愛してしまったことで
復讐と愛のはざまで葛藤していきます。
<見どころ&感想>
見どころはパク・シフの、
愁いを帯びた眼差しでどこまでも愛を貫く姿です!
悪魔のような夫の暴力に苦しめられ、
財閥家の中でも阻害された存在のヒロイン、ジョンウォン。
訴えかけてくるような瞳の彼女を前にすると、
パク・シフ演じるウヒョクは、
冷徹に復讐に邁進するはずだったのに、
あ~それなのにそれなのに、
この触れなば落ちん風情の美女に
吸い寄せられるようによろめいてしまうのです。
でもそのサマは、
まるでいばらの城に閉じ込められた姫を救い出す
凛々しきナイトのよう。
ラブストーリーという表現では物足りない、
まさに激しい情がほとばしる激情メロドラマ。
艶っぽい表情で愛に生き苦悩を浮かべるパク・シフの演技は、
「激情メロ職人」と呼ばれました。
そして表向き好青年なのに、その実は…という二面性を持つ
恐ろしい男を演じたキム・ジフンの危険な魅力も新鮮です。
「巨大財閥グループの後継者争いを巡る骨肉の争いと
そこに生まれたひとひらの愛の花!」
という感じのドラマです~。
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