ドラマ解説
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タイトル | 検事プリンセス |
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韓国放送年 | 2010年 全16話 |
演出 | チン・ヒョク |
脚本 | ソ・ヒョンギョン |
出演 | パク・シフ キム・ソヨン ハン・ジョンス パク・チョンア イ・ジョンソク |
【 ドラマ紹介 】
『検事プリンセス』は、『華麗なる遺産』で大ヒットを飛ばした
監督と脚本家のコンビが放つ胸キュン度の高いラブコメディーで、
『家門の栄光』のパク・シフが再び女性視聴者の心を奪った作品です。
使命感ゼロで父親の言うがままに検事になったヒロイン、
マ・ヘリ(キム・ソヨン)。
オシャレが大好きで、検察庁にもミニスカートにフリフリブラウス
という派手な衣装で出勤し、残業は無視、
被疑者の話もろくに聞かずに杓子定規に片付けようとするという、
見ていてイライラするほどの世間知らずのお嬢様なのですが、
そんな彼女が困ったとき必ず現れるのが、
パク・シフ演じる謎の弁護士ソ・イヌ。
ひょうひょうと軽口をたたきながらも何か秘密を抱えているようで、
時折悩ましげなまなざしで彼女を見つめるのでした。
前半はトンでもないヒロインが巻き起こす
トラブルエピソードでつづるラブ・コメディーであり、
彼女の検事としての成長物語なのですが、
中盤から、15年前の事件にまつわる、
ミステリー味を帯びた切ないドラマになっていきます。
パク・シフ演じるソ弁護士が素敵すぎて、
韓国では”ソ弁病(=ソ弁護士に恋わずらいになる病気)”
を患うファンが続出しました。
色っぽさと悩ましさが同居した眼差しが印象的で、
何か秘密を抱えているというミステリアスな設定も
魅力アップにつながっています。
『家門の栄光』でパク・シフ落ちしなかったという人でも、
この『検事プリンセス』でのパク・シフには落ちた
という証言が相次いでいますので、
もとからのファンにとってはお気に入りの作品になるでしょう。
そしてここでもパク・シフのキスシーンの上手さは健在。
チン・ヒョク監督から
「おそらく韓国で一番キスシーンがうまい俳優だと思う」
と言わしめました。
またパク・シフ自身が歌う挿入歌もドラマの切なさを掻き立てています。
他にもヒロインを演じるキム・ソヨンが『IRISアイリス』とは
打って変わってきゃぴきゃぴしたかわいらしい女性を演じていますし、
『推奴チュノ』で男のフェロモンを出していたハン・ジョンスが
硬派な男の魅力を発揮しています。
この作品が気に入った人は
・世間知らずのトンでもキャラの成長物語を見るなら
…『華麗なる遺産』
・愛してはいけない相手を愛してしまう設定が好きなら
…『王女の男』『このろくでなしの愛』
『サメ~愛の黙示録~』『チェオクの剣』
『ゲームの女王』