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ジュンスファンミーティングレポート

©JX Entertainment/宮澤正明写真事務所

遅くなりましたが、

9月21日に幕張メッセで行なわれた

ジュンスの除隊後初の日本ファンミーティング

の模様について書きたいと思います。

 

今回はコンサートではなくファンミということで

『2019 XIA FANMEETING ~HOME PARTY~DAY』

というタイトル通り

ジュンスのソウルの家を模したような、

大きな白いソファですとか照明が置かれていて、

ジュンスの家に招かれたというコンセプトで始まりました。

 

さらっとステージに現れて歌いだすとう感じで始まりました。

登場場面は盛り上がって出てくるパターンも多い中、

本当にさらっ~と現れたのが印象的でした。

 

最初の挨拶では

「毎回日本語で喋るので緊張しています。

最近日本語が下手になったな~という感じがしますから、

手伝ってくださいね」

と言いながら始まりました。

 

でいつもの定番の質問で、

「今日、僕のイベントに初めて来た人はどれくらいいますか?」

この問いに少なからず手が上がっていて、

「なんでいまさら来たんですか?」

「どうして?」

という素朴ながらも的を得た質問をしてました(爆)。

私も不思議に思いますが、

ジュンスが軍隊に入っている間の映像とか

除隊後に出演したミュージカルで知ったりとか、

なにか好きになるきっかけがあったんでしょうかね。

 

なかには「バックダンサーのファンだから」

という方もいらっしゃって(爆)

まさかの答えにジュンスも

「がんばらないと」「がんばります」と

気を引き締めてました(笑)。

 

自宅公開

 

大阪で先に行われたファンミでも自宅公開をやっているんですが

今回は東京だけでしか公開しない場所も見せますね~と、

ご自身がどういう家に住んでいるのか公開してくれました。

 

漢江が美しく見える豪華な高層マンションに住んでいて、

セレクトショッピングみたいに飾られたバッグやアクセサリーや

シューズとかが並べられた部屋だったりとか

モダンなイメージにまとめられたゲストルームだったり

マッサージチェアが置かれたリビングだったり、

本当に素敵なお部屋が公開されました。

インテリアにはとっても興味があって、

最初から最後まで自分で決めたんだそうです。

「やっている時は、楽しかったけど、選び終わってしまってどうしよう」

と言ってました(笑)。

 

で、ミュージカル出演が始まってからは、

お茶を飲むことが生活みたいになっていて

毎日飲んでいますという感じで、

自分でお湯を沸かしてお茶を入れるところも映像で見せてくれました。

それが会場ではとてもうけていて、女子っぽかったのかな?

本人的にも、「一番自然なところなのに、なんでみんな笑っちゃうの?」

という感じで自分でも受けてました。

 

毎日こんな感じで過ごしているそうで、

「ず~っと忙しく動き回る生活を15年くらいやってきて、

それも皆さんから愛されているからできることで、

とっても嬉しいしやりたいんだけど、

軍隊出てからはゆったりを楽しんでいて、

一人でゆっくり過ごす時間も大切にしています」

と語っていました。

 

ジーニータイム

©JX Entertainment/宮澤正明写真事務所

ジュンスのコンサートやイベントでは恒例の

「ジーニータイム」というのがありまして、

『アラジン』に出てくる魔法のランプの精のジーニーのように

いつもファンからの3つのお願いをきいてくれるんです。

この日は、

1番は、「韓国の伝統楽器のチャンゴ(太鼓みたいなもの)を

弾いてください」というリクエストがあり

これはソウルでの公演でも弾いたことがあるらしいんです。

ソウルで聴いてすごく上手くて感動したので、

日本のファンにも聴かせてくださいというリクエストで

わざわざこの方は、なんとチャンゴを持ってきました!

大きいから大変でしたでしょうに~。

なので持参してきた情熱を見て、

ジュンスはこれは選ばなくちゃと思ったそうです。

どうやってやったっけ~と思い出しながらやってくれたんですけど、

すごい流麗なばちさばきで絵になってました。

最後にバチを高く投げ上げて、

受け取って締めくくるところなどは、

やっぱりひとつひとつの見せ方がスターだなと思いました。

 

2番目の方は、『モーツアルト』というミュージカルで

とても有名な、本来は女性が歌う曲なんですけど

「星から降る金」という曲のリクエストで、

ジュンスはアカペラで歌ってくれました。

ひと節とかではなく、

全部をすごい思い入れを込めて歌ってくれて、

これもとっても良かったです。

 

3番目の方は、

「ジュンスと言えばダンスの王様、ダンスの神ということで、

かっこいい踊りを沢山観たいです」

とうリクエストに応えて、

この方もUSBに音楽を入れたのをジュンスに渡して

それをバックにジュンスに踊ってもらうという感じなんですが

最近は年のせいで~とこぼすジュンスに

ファンから「大丈夫!」と声をかけられ、

「僕の身体の調子をなんで勝手に大丈夫って言っちゃいますか!」

と笑いを取りながらも

即興でダンス曲に合わせて踊ってくれました。

これがセクシーで素晴らしいダンスでした!

5曲も入っていたので結構な長さを

本当に一生懸命踊ってくれたんですけど、

踊り終わったらソファにへたり込んでしまって、

司会の人に

「僕休んでいるから、何か話してて!」という感じで

汗かいた顔を扇子で必死であおいで、

苦笑いを浮かべながらは~は~息を切らせている姿が

とても可愛かったです。

 

それにしても改めて思ったのは、

ジュンスは、本当に超一流のエンターティナーなんだな~ということ。

すべてその場の即興のリクエストなのに

完璧にやって見せてくれるんですもの。

 

ジュンスと言えばここ数年の

ミュージカル俳優としての印象がとても強かったので

歌というイメージがありましたが、

ダンスも

必要最小限の動きで、

セクシーに流麗な魅せてくれるダンスで

引き込まれました!

加えて余興的な太鼓なんかをやらせても

魅せてくれますし、

改めて、ジュンスは出来る男だな!

と感じた一幕でもありました。

 

ミュージカルの話

ミュージカルの先輩やスタッフに

「ジュンスってどんな人?」と聞く映像があったのですが、

「やらなくても良いことまで率先してやる人」

「仲間の話にも耳を傾けるし、可愛いプロの人」

「情熱にあふれていて、燃え尽きたはずなのに、

翌日また元気になってあらわれる、キャンプファイヤーのような人」

などと言われていました。

仲間からこんな評価を得ているんですね。

 

そして話はこの夏ジュンスが主演した『エクスカリバー』のことへ。

『エクスカリバー』の話は

軍隊に行く前からオファーをもらっていたということで

その話を聞いて、やはりジュンスクラスの人気者になると

2~3年先の話を相談しているんだな~という風に思いました。

(韓国は日本と違ってあまり先々まで決めていない人が多いようなので)

 

カーテンコールの時に日本のファンは分かるのか?

という話になって、

なんと、日本のファンは見ればすぐに分かるんですって。

「全然違いますよ~」と言っていて、

韓国、中国、日本で全部違うんだそうです。

 

どう違うかと言うと、

韓国のファンは、身体の外に手が出るそうです。

わ~という感じで

日本のファンは、

手を胸の前に合わせて祈るようなポーズになるそうです。

まさに、日本人やってるやってるって思いました(笑)

 

あと『エクスカリバー』で共演した、

ソン・ジュノさんという先輩がいるのですが、

凄く仲良くなって、

1週間のうち半分くらいは会っているそうです。

仕事仲間で、ずっと縁があって会えている人は

初めてだとか。

優しくて紳士で素敵な人だからと言っていました。

 

やりたい役を聞かれて、

新しい役に挑戦したいし見てもらいたいし、

創作ミュージカルの方をやりたいと言っていましたね。

 

「『エクスカリバー』はセリフも歌も多かったし、

ダンスも少しあって、剣のアクションもあったので、

覚えなきゃいけない事が2倍で、

すごく頑張りました」と言ってました。

©JX Entertainment/宮澤正明写真事務所

そして「王になるということ」というメインの曲を披露してくれました。

久々にこの曲を歌ってどうでしたか?と聞かれて

「ミュージカルの歌の何がいいかと言えば、

1小節だけ歌っても、その役のどんな感情とか、

どんな瞬間かというのを思い出せて

その世界にはまり込んで歌えるので、

K-Popとかを歌うよりもとても幸せで楽しく思えるんです」

という風に言ってました。

 

『エクスカリバー』はこの夏にたくさん通った

お気に入りのミュージカルだったので、

その話が聞けて個人的にとっても嬉しかったです。

 

ジュンスの今後の夢として、

「日本の俳優たちと日本語でミュージカルをやって

日本の授賞式で賞をもらうのが夢です

頑張ります」と言っていて

大きな拍手をもらっていました。

 

しめくくり

       ©JX Entertainment/宮澤正明写真事務所

最後はまた歌で締めたいと思いますということで、

東京公演のために準備したという

3枚目のソロアルバムに収録された

ジュンス作詞曲「Reach」を披露してくれました。

 

最後の挨拶で

「今日は笑ったし、皆さんからもチカラをもらったし、

愛、応援、声援が集まって

その次のステージに上げられるように頑張ります」

 

「こうやって体温の交換ができて、愛の交換をしましたね!」

愛の交換と言って、自分でも恥ずかしいこと言っちゃったなと

「ぷっ」と噴き出していましたけど(笑)。

 

アンコールでは自分もつらかった時に

この曲を聞いてパワーをもらっていたという

ジュンスにとって思い出の1曲「上り坂」でラストを飾りました。

 

そんな感じで楽しい2時間が終わりました。

 

本当にすごく面白くて、

アーティストであり、人間ジュンスという魅力があふれる

ファンミーティングになりました。

 

 

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2019年10月30日執筆

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