ドラマ解説

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タイトル パダムパダム ―彼と彼女の心拍音
韓国放送年 2011年~2012年 全20話
演出 キム・ギュテ
脚本 ノ・ヒギョン
出演 チョン・ウソン ハン・ジミン キム・ボム イ・ジェウ チェ・テジュン ナ・ムニ

【 ドラマ紹介 】

『パダムパダム ―彼と彼女の心拍音』は、生きることに絶望し、世の中に対して冷めていた一人の男が、奇跡のような状況を体験し、運命の恋に落ちて愛を知り、家族の情を信じられるようになって、心から生きていたいと思えるようになっていく過程を描いていく、感動のヒューマンラブストーリーです。

無実の罪を着せられ、16年ものあいだ服役していた男が主人公。その主人公を演じるチョン・ウソンの死刑執行シー ンから始まるドラマで、死刑になったはずなのに、もう一つの人生を生きる機会が奇跡のように与えられるというファンタジー的要素が入った作品です。

『私の頭の中の消しゴム』や『ATHENA-アテナ-』など、これまでかっこいい男の代表格として活躍してきたチョン・ウソンは今回、人に裏切られて悔しい人生を生きてきた人物を演じ、世間知らずで子供のように純朴で、武骨ながらもロマンある愛を繰り広げていくという演技でイメージ変身をみせ、その演技が高く評価されました。

キム・ボムは自分を天使だと思っている青年に扮し、屈託のない笑みを見せる人懐こいキャラに扮して、チョン・ウソンの守護天使として活躍していきます。キム・ボムは体をぐっと絞り込んでセクシーになっており、時おり、天使なのか、悪魔なのかわからないようなドキリとするような表情も見せ魅力を発揮しています。
またハン・ジミンは、それまでの‘はつらつ少女’のイメージを脱して、しっとりとして、どこか物憂げな凛とした美しい女性を好演しています。

この作品を書いているノ・ヒギョン脚本家といえば、ペ・ヨンジュン主演の『愛の群像』や、『グッバイ・ソロ』など、真摯なテーマで見る者の胸を打つ独特の作品世界を作り出す脚本家。社会的弱者たちの心の機微を描かせたら天下一品で、俳優たちにもファンが多く、ぜひ彼女の脚本で演技がしてみたいと言わしめる脚本家です。ノ・ヒギョン作家が書く物語は深くさまざまなことを考えさせるので、小説のようにじっくりと味わうタイプの作品になっていて、その分、深い部分で感動を与えてくれるので、ハマる人はどっぷりハマってしまいます。

 

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