ドラマ解説
タイトル | ハベクの新婦 |
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韓国放送年 | 2017年 全16話 |
演出 | キム・ビョンス |
脚本 | チョン・ユンジョン |
出演 | ナム・ジュヒョク シン・セギョン イム・ジュファン クリスタル コンミョン |
【 ドラマ紹介 】
<ドラマ概要>
『ハベクの新婦』は、ナム・ジュヒョク主演。
神さまと、神のしもべとなることを運命づけられた人間の女性との
恋を描いたファンタジーラブロマンスです。
水の国の神様ハベク(ナム・ジュヒョク)は
次期皇帝となるために必要な神の石を手にするべく
人間界におりてきますが、
地上に降りたとたん神の力を失ってしまいます。
そこで代々神さまのしもべとなるべき人間である精神科の医者の
ソア(シン・セギョン)を見つけ出し協力を仰ごうとするのですが、
彼女は神様など全く信じないリアリスト。
そこで、しもべであるという自覚を持たせようと、
ハベクはあの手この手で彼女に迫っていくのでした。
<見どころ&感想>
神様が主人公だけに、キャラクター設定が面白いです。
ハベクはなにせ神様のなかの王さまになる存在なので
何ごとも上から目線。
「俺は王だ」と超偉そうに豪語するくせに
力を失っていてお金もないという現実にぶち当たり、
オレさまな態度と、神の国の常識や力が通じない地上での
かたなしっぷりのギャップが笑えます。
従者が一生懸命にハベクに仕えているという
でこぼこコンビぶりも面白く、
本来の身分と現実とのギャップの面白さは
『屋根部屋のプリンス』を彷彿させます。
またこの神様を演じるナム・ジュヒョクの
抜群のスタイルとソフトな甘いマスクは漫画から抜け出てきたよう。
しなやかな青竹のような伸びやかな魅力がとってもカッコいい一方で、
ふとした時に、寂しさを宿したすがる子犬っぽい表情になるのが
とってもかわいいんです~。
まあつまりは見ているだけで癒されるわけです。
ほかにもコンミョンが微笑みを浮かべながら
サラリともめ事を起こすような
堕天使みたいな魅力を振りまいていますし、
イム・ジェファンがもうけ役で、
これってどっち側に振れていくのかな?と
視聴者の興味を引っ張りながらドラマのミステリー部分を担っています。
神様が登場するとう世界観も合わせてお楽しみください。
この作品が気に入った方は…
・身分の高い男がかたなしになる笑えるギャップを楽しむなら