ドラマ解説
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タイトル | 推理の女王 |
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韓国放送年 | 2017年 全16話 |
演出 | キム・ジヌ |
脚本 | イ・ソンミン |
出演 | クォン・サンウ チェ・ガンヒ イ・ウォングン シン・ヒョンビン |
【 ドラマ紹介 】
『推理の女王』は推理オタクの主婦と熱血刑事がタッグを組んで
事件を解決していくというなぞ解きラブコメディーです。
検事の夫と小うるさい姑につかえる一見平凡な主婦ソロク。
ですが、その裏の顔は警察官になるのが夢だったという
超のつく推理マニア。
ある時、たまたまでくわした事件で
若き交番所長の前で鮮やかな推理力を披露して事件を解決して以来、
所長から頼りにされる存在になります。
一方、血気盛んすぎて交番勤務に左遷されてきた刑事のワンスン。
主婦に何ができるんだ~と最初は反発していたのですが、
ソロクの推理力を目の当たりにして彼女に協力を仰ぐようになるのでした。
推理オタクの主婦と第六感が冴える肉体派の刑事。
寄ると触ると言い合いばかり。
賑やかな2人はケンカしながらも
捜査となるとシナジー効果で見事に事件を解決していきます。
このドラマ特にヒロインのキャラクターが
際立って面白いんですね!
高卒コンプレックスもあり、
姑に気を遣いながら窮屈に暮らしているのですが、
事件のことになると居ても立っても居られず
目の色が変わり猪突猛進。
何度もワンスンを慌てさせます。
でも瞳をクリクリさせて一生懸命でな~んかいじらしいんです。
弱点は姑で、何があっても姑からの電話は無視できず、
なんとか言い訳しながらも捜査に当たるというところが笑えます。
また推理マニアだけに観察眼がすごいので
その鮮やかな推理っぷりが見ていて痛快なんですよね。
演じるチェ・ガンヒのキュートさもあいまって
愛すべき推理オタク主婦になっています。
クォン・サンウ演じる刑事も、ひょうひょうとしていますが
実は17年も恋人を忘れられない純情さを持っていて、
ぶっきらぼうだけど優しくて、なんだかんだ言っても
いつも彼女を助けてあげるところが頼もしくて魅力的です。
このドラマは、扱っている事件や
それぞれが抱えている事情は重いのですが、
二人の軽妙なキャラクターとやり取りが魅力いっぱいで、
明るくライトな捜査ものという
ミステリードラマの新境地が味わえます。
大好評につき、地上波ドラマにしては珍しく
同じキャストによって続編シリーズが作られました。
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・名コンビが繰り広げる事件ものなら
『君の声が聞こえる』 『君を守る恋~who are you~』