ドラマ解説
強力おすすめ
タイトル | イニョン王妃の男 |
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韓国放送年 | 2012年 全16話 |
演出 | キム・ビョンス |
脚本 | ソン・ジェジョン キム・ユンジュ |
出演 | チ・ヒョヌ ユ・インナ キム・ジヌ |
【 ドラマ紹介 】
『イニョン王妃の男』は、時空を超えた偶然の出会いを描いた胸キュン度120%のウェルメイド・ロマンチックラブストーリーです。
17世紀、朝鮮王朝第19代王、粛宗の時代からタイムスリップしてきた官吏キム・ブンド(チ・ヒョヌ)。現代で、ようやくチャンスを掴んだ売れない女優チェ・ヒジン(ユ・インナ)に出会います。
過去の時代背景が丁寧に描かれていて緊張感をもたらし、キム・ブンドが不思議なお札の力で過去と現代を行ったり来たりするたびに、イニョン王妃にまつわる歴史がその都度変わっていくというのが新しい視点で、作品をおもしろくしています。その一方で、現代においてはラブリーで胸キュンな展開が続き、この硬軟のバランスが絶妙です。
見どころはズバリ、チ・ヒョヌ演じる主人公キム・ブンドの魅力です。科挙を主席で合格するほどの秀才なので、現代社会にやってきてもすぐに馴染めるほど物覚えも早く、ものごとに動じません。穏やかで冷静、かつ温かい男性で、実は強引なところもある育ちのいい両班。にっこりと穏やかに微笑む姿もツボですし、女心をさらうことをサラリとやってのけ、自覚はないものの、恋愛における相当なやり手。自分の使命はきちんと果たし、ヒロインが困ったときにはさっと現れて助けてあげる…というまさに理想の男子がここにいます。
ヒロインを演じるユ・インナも可愛く愛らしくて、一生懸命でとってもキュート。この二人のラブラブぶりにニンマリしながら幸せな気持ちになれることうけ合いです。でも楽しくトキメキながら見ていくと、終盤は大いに泣かされます。
乙女心をうまくついた描写が多く、これは、人を選ばず、すべての女子が幸せな気持ちになれるドラマでしょう。
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