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アジア8K映像映画祭で韓国ミュージカル上映

世界初「アジア8K映像演劇祭」なるものが
先週末愛媛県の東温市で開かれまして、
私はゲストとしてご招待いただき行ってまいりました!

アジア、ロシア、日本の舞台作品を
高精細の8Kカメラで収録して
大スクリーンで見るという世界初の試みで

韓国作品は『笑う男』と
『カラマーゾフの兄弟』の上映がありました。

19日は前夜祭として
日本の関係者や韓国、台湾からのゲストとともに
国際シンポジウムのゲストスピーカーとして
お話ししてきました。

私としても韓国ミュージカルの魅力を
多くの人に知ってもらいたいのに
そもそもミュージカルというなじみのないジャンルに対する壁と
韓国のものだからわからないんじゃないかという言葉の壁、
そしてわざわざ海を越えて行かねば見られないという距離の壁

こんな3つの壁が高くて、浸透させるのが難しいんです。

実際に舞台を見た人は
そのクウォリティーの高さに一気にファンになって
韓国に通ってしまうようになるほどなんです。
これは過去に何度か行った
私の解説付きのミュージカルツアーでも実証済み!

そんなこんなで、
あちこちで講座を開いたりして
韓国ミュージカルの魅力を語っていますが、
「百聞は一見に如かずなのになあ」と
常々はがゆく感じていたので、
この試みは待ってましたというものでした!

 

映画のように字幕付きで舞台の臨場感を楽しんでもらえる。
布教する立場としてだけでなく
いち舞台ファンとしても、
韓国に限らずほかの国の舞台も
日本に居ながらにして見られるなんて
うれしい限りです。

というようなお話を、シンポジウムで
韓国ミュージカルのクウォリティーの高さの話とともに
お話しさせていただきました。

 

で、今回個人的に嬉しかったのは
国際シンポジウムで、

今や舞台演出家としても活躍されている
錦織一清さんとご一緒させていただいたことです!

錦織さんは、
映像演劇祭の主催で拠点となっている
坊ちゃん劇場で上演中の舞台
『よろこびのうた』の演出家で、
坊ちゃん劇場の
スペシャルアドバイザーでもいらっしゃいます。

今回も8Kで収録した『よろこびのうた』が
上映されたこと、この映像演劇祭の意義について
熱く語っていらっしゃいました!

 

いやあ、しかし、こんな日が来るとは〜✨

我が青春の少年隊だったんですよね🎶

 

※レセプションにて、ゲストの韓国チーム、台湾チーム

 

※『カラマーゾフの兄弟』プロデューサー、キム・スジンさん

 

※『カラマーゾフの兄弟』出演の俳優イ・フィジョンさん

 

※『カラマーゾフの兄弟』の左が脚本・作詞のキム・ギョンジュさん、
右が作曲・音楽監督のイ・ジヌクさん

※台湾オペラの第一人者、プロデューサー兼女優のタン・メイユンさん

 

 

ということで初日の晩は
レセプションパーティーなどもあって
韓国からのゲストである
『カラマーゾフの兄弟』のクリエイティブチームも交えて
楽しく盛り上がったのでした。

 

実際に8K映像を見た感想は次の記事へ続く…

 

2018年10月22日執筆

 

 

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