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ホン・スヒョン

略 歴

1981年生まれ。高校3年の時、街なかでスカウトされてハイティーン雑誌に写真が掲載されたのがきっかけで芸能界入りし、99年『ゴースト』で、チャン・ドンゴンに片思いする女子高生役でデビューしました。2001年の『父のように生きたくなかった』でKBS演技大賞の新人賞を受賞。その年、『バンジージャンプする』で映画にも出演しました。清純派として知られていましたが、2003年の『サンドゥ、学校へいこう』で大胆な衣装とヘアスタイルで主人公、サンドゥを悩ます身勝手な女性を演じてイメージチェンジを図りました。この演技でKBS演技大賞の助演女優賞を受賞しています。2004年の毎日の連続ドラマ『かけがえのない我が子』で初の主人公を演じました。2006年の時代劇『テジョヨン』では主人公テジョヨンの正妻を優雅に演じ、2008年には『映画は映画だ』で女優役で出演しました。2009年の『インサドンスキャンダル』では口の悪いタフな刑事を、ドラマ『天使の誘惑』で純粋で優しい孤児の看護師役を演じました。2011年のラブコメディー『私に嘘をついてみて』では憎めない意地悪女を演じて好評を博しました。また『王女の男』では、ドラマの一角を担う誇り高き悲劇のギョンヘ王女の演技が絶賛され、デビュー10年あまりを経てホン・スヒョンの再発見と言われました。
昨年は、『サラリーマン楚漢志』と『グッバイマヌル』と2本のドラマに出演し、『グッバイマヌル』ではリュ・シウォンのしっかりものの妻役を可愛らしく演じました。(2013年1月)