スター列伝・スターコラム

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略歴

キム・ミニ

CF界の妖精、キム・ミニ。「愛は動くもの!」というキャッチコピーと共にチャ・テヒョンとの愛を繰り広げるドラマ風の携帯電話CFの大ヒットで、彼女の存在は今やCF界になくてはならないものとなった。チョン・ジヒョンと比べると、キム・ミニは親近感の湧く、はずむ様な魅力の持ち主だ。

まだ10代なのに化粧によってはものすごくセクシーで、挑発的になる。するするっと懐に入り込んできそうだが、少しでも気に入らないことがあるとパッと飛び出していってしまいそうな、気まぐれな猫のような小悪魔的なイメージがある。新世代スターらしく、物怖じしないというか、天真爛漫という感じで、MCをつとめた「SBS人気歌謡」でも、その言動が、時に共にMCを務めるアン・ジェモをたじたじとさせることもあった。

恵まれた身長とスタイルで98年からモデルを始め、その後ドラマ『学校2』で初めて演技に挑戦した。2000年の秋にはドラマ『ジュリエットの男』で、CFコンビのチャ・テヒョンと共演。チャ・テヒョンにも劣らないアドリブ演技で現場を湧かせたという。映画も日韓共同製作の『スネボ(純愛譜)』で、昼は製パン補助士で夜は暴走族という女の子を演じている。その持ち前のパワーでこれからも視聴者を翻弄してくれるだろう。

 

※2001年4月発行「韓国エンターテイメント三昧vol.2」(芳賀書店)より
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略 歴

1982年生まれの22歳。恵まれた身長とスタイルで98年からモデルを始め、その翌年ドラマで初めて演技に挑戦しました。
ドラマ風の携帯電話CFの大ヒットで、彼女の存在はCM界の妖精といわれるほどになりました。ベビーフェイスですが、お化粧によってはものすごくセクシーで、挑発的にもなり、気まぐれな猫のような小悪魔的なイメージがあるひとです。
2000年にはドラマ『ジュリエットの男』で、チャ・テヒョンと共演。チャ・テヒョンにも劣らないアドリブ演技で現場を湧かせたそうです。映画も『純愛譜』で、昼は製パン補助士で夜は暴走族という女の子を演じている。
新世代スターらしく、物怖じしないというか、天真爛漫という弾けた感じの魅力の持ち主だったが、2002年の『純粋の時代』というドラマでは二人の男性の間で揺れる女性を魅惑的に演じており、より大人っぽくなった演技を披露した。そこからこの夏2年ぶりにドラマ『兄嫁は19歳』で復帰し、悪女役に挑戦しました。
プライベートでは、映画でも共演したイ・ジョンジェと今年の初めに交際が発覚。年の差カップルとして芸能界をにぎわせています。(2004年8月)