スター列伝・スターコラム
チョン・ジェヨン
略 歴
1970年生まれ。ソウル芸術大学演劇科卒業の、舞台出身の個性派俳優です。86年の『パク・ボンゴン家出事件』で映画デビューし、大学時代からの盟友チャン・ジン監督の演劇、映画作品への出演で注目を浴びるようになりました。
2001年の『ガン&トークス』のスナイパー役あたりから注目され始め、翌年の『血も涙もない』で初の主演を飾りました。2004年の『シルミド』では青龍映画賞で助演男優賞を獲得し、映画界での確固たる地位を獲得するようになりました。05年は、観客動員800万人を越えた『トンマッコルへようこそ』や純朴な田舎青年に扮した『ウェディング・キャンペーン』など、主役作品が高い評価を得ました。
男っぽさの漂うワイルドな役どころから、少々間の抜けたコミカルな役どころまでこなす芸達者で、チャン・ジン監督いわく、チョン・ジェヨンは同世代の俳優の中でもっとも幅の広い演技のできる役者だと絶賛しています。
ここ数年は1年に2本ペースで映画に出演し続けており、昨年行われたアンケートでは、感動的なヒューマンドラマに最もよくあう俳優で1位に選ばれました。新作は日本の『遊びの時間は終わらない』をリメイクした『正しく生きよう』で、主人公の警官役を演じています。
(2007年4月)
2001年の『ガン&トークス』のスナイパー役あたりから注目され始め、翌年の『血も涙もない』で初の主演を飾りました。2004年の『シルミド』では青龍映画賞で助演男優賞を獲得し、映画界での確固たる地位を獲得するようになりました。05年は、観客動員800万人を越えた『トンマッコルへようこそ』や純朴な田舎青年に扮した『ウェディング・キャンペーン』など、主役作品が高い評価を得ました。
男っぽさの漂うワイルドな役どころから、少々間の抜けたコミカルな役どころまでこなす芸達者で、チャン・ジン監督いわく、チョン・ジェヨンは同世代の俳優の中でもっとも幅の広い演技のできる役者だと絶賛しています。
ここ数年は1年に2本ペースで映画に出演し続けており、昨年行われたアンケートでは、感動的なヒューマンドラマに最もよくあう俳優で1位に選ばれました。新作は日本の『遊びの時間は終わらない』をリメイクした『正しく生きよう』で、主人公の警官役を演じています。
(2007年4月)