韓流ソムリエ 田代親世の韓国エンタメナビゲート

　　※写真の一番左がリュ・ジョンハン。となりがイム・テギョン、オム・ギジュン、キム・スンデ

行って来ました、週末にソウルミュージカル三昧の旅に。
4月に仕事で行った時、ちょうどプレビュー公演を
観たばかりという友人が興奮気味に、
マイケル・リーがすごかったから
彼の『ジーザス・クライスト・スーパースター』は
絶対に観に来るべしと強く薦められていたのです。
そしてこの時期に行けば、『ジーザス～』のラストと、
私の大好きな『モンテ・クリスト』がちょうど始まるので、
両作品を一気に見られる日程だし、
おまけに『太陽を抱く月』もプレビュ―公演が始まる日なので
見ることができるわ。
ということでこの週末に行って来たわけです。

で、私にとってのメインの目的は
リュ・ジョンハンの『モンテ・クリスト』を観ることでした。
2回分のチケットを取り、
期待感目いっぱいで行って来ました。
ああ、そして期待通り、やっぱり好きです、リュ・ジョンハン！
という満足感で満たされました。

そもそも、『モンテ・クリスト』という作品自体、
ドラマや映画、舞台といろいろと見て好きな作品でして。
なんといっても私の大好きな‘愛と裏切り’があって、
ドラマチックワールドが展開されるわけですから。
そこに、ミュージカルの皇帝リュ・ジョンハンの王者の歌声が
聞けるわけで、私の好きなものが全部ここにあるわ・・・と
感動しないはずがありません。

現在、衛星劇場で『ラブ・アゲイン』というドラマで
主人公の刑事を演じているのがリュ・ジョンハンですが、
「この苦味ばしったいい男は誰？」　と思った方は
ぜひリュ・ジョンハンのミュージカルを見て下さい～！
特に鋭い顔立ちと緩急使い分け自在の切れの良い鋭い歌声が
この復讐の鬼となったモンテ・クリスト伯爵にピッタリ。
豪華なガウンを翻して立ち歩き、激情に身を任せたような
ドラマチックな歌いっぷりに萌え必至です。

いやあ、もう大満足。
2回見ましたが、まだまだ見にいきたいです。

リュ・ジョンハン氏の『モンテ～』は
全部で10回ほどの登板だけですので、
興味のある方はぜひ急いで足を運ばれますように。

リュ・ジョンハンは6月下旬からは『二都物語』を演じるので、
今度は『二都物語』でリュ・ジョンハンを見に行こうと思います。

そして『モンテ・クリスト』は、
やはり大好きなイム・テギョンも今回演じるので、
次回はテギョンさんのバージョンも見てみなくてはと思いました。
ああ、やはり私は正統派王子系が好きなようです（笑）。

（2013年06月12日執筆）