ドラマ解説
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タイトル | 愛の選択~産婦人科の女医 |
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韓国放送年 | 2010年 全16話 |
演出 | イ・ヒョンジク チェ・ヨンフン |
脚本 | チェ・ヒラ |
出演 | チャン・ソヒ コ・ジュウォン ソ・ジソク ソン・ジュンギ |
【 ドラマ紹介 】
『愛の選択~産婦人科の女医』は、産婦人科を舞台にした、メディカル・ヒューマンドラマです。
妊娠、出産、流産に女性疾患など、産婦人科を訪れる患者たちのナイーブな事情。あるものは言えない秘密を抱え、あるものは難しい選択を迫られます。
毎回、折り重なるようにいくつものエピソードが連なっていくのですが、誕生と死が交錯する産婦人科の現場で起こる出来事は、見る者に様々な問いを投げかけます。このドラマ、女性なら一度は悩んだことがあったり、いつかは体験するであろう問題を間接的に経験できたということで女性視聴者から好評を受けましたし、また男性にとっても、未知の産婦人科の世界を知ることができます。そして新たな命をこの世に産み落とすのは、まさに命がけの尊厳に満ちた儀式なのだということを再認識させてくれます。
『人魚姫』のチャン・ソヒが、不倫相手の子供を宿しながら、仕事で直面する試練に立ち向かっていく、クールで有能な女医を演じています。軍を除隊したソ・ジソクの『19歳の純情』以来3年ぶりとなるドラマ復帰作で、気の利くプレイボーイ役を軽妙に演じています。そしてソ・ジソクと三角関係をなす誠実で情に厚い堅物医師にコ・ジュウォンが扮しています。また、当時‘旬の若手ナンバーワン’の呼び声高かったソン・ジュンギが、現代っ子のかわいい研修医に扮してドラマに癒しを与えてくれます。
これは、かなり泣かされるドラマでして、主演俳優たちに加え、毎回のエピソードごとに登場するゲスト俳優たちの熱演に滂沱の涙が流れるために、‘暴風涙’という造語もできたほどです。個人的に医療ドラマは特に好きではないので、あまり乗り気でなく見始めましたが、この作品は予想外に良くて感動しました。
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