ドラマ解説
タイトル | もう一度始めよう |
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韓国放送年 | 2016年 全121話 |
演出 | パク・ジェボム チャン・ジュノ |
脚本 | クォン・ヨンオク |
出演 | パク・ミンジ キム・ジョンフン(Jhon-Hoon) パク・ソンホ コ・ウリ |
【 ドラマ紹介 】
『もう一度始めよう』は、キム・ジョンフン(Jhon-Hoon)が、波乱の運命に巻き込まれていくヒロインを優しく包み込む男を演じたファミリー・ドラマです。
医大生のヒロイン、ヨンジャ(パク・ミンジ)は、産婦人科の父親が留守の際、緊急事態に陥った妊婦の赤ん坊を取り上げるのですが、そのことが彼女を思いがけない運命に進ませることになります。
そんなヒロインと出会って愛を育んでいくことになるのが、ジョンフン演じる、妻を亡くして赤ん坊を育てることになるデパートの室長。妻を亡くした寂しさを引きづりながらも抑えの利いた温かいジェントルマンです。一方、財閥会長の孫の御曹司(パク・ソンホ)も家が決めた婚約者がいながらもヨンジャのことが気になって、なにかとちょっかいをかけるようになります。
ドラマはこの3人のいい人チームに対して、非道な実業家と感情的で手に負えないその娘という親子ペアがヒロインたちを苦しめていくというわかりやすい善悪対決を繰り広げていきます。でもヒロイン、ヨンジャが正々堂々たるキャラクターで、何か嫌がらせをされても正攻法できちんとやり返すという強さを持った女性ですし、ライバルのお嬢様も短絡的で軽率なので(笑)あまりストレスはたまりません。そして誠実でことあるごとにヒロインを助けていくジョンフン扮する室長の存在や、御曹司がこれまた清廉潔白で気骨のある好青年で、ヒロインの良き味方になっていくので、見ていて小気味いいです。
ジョンフンが、序盤から妻を亡くして悲しみに沈む姿になりますが、明るく強いヒロインとの愛が本格化するあたりから甘い姿が見られるようになります。でもそんな彼の幸せを昔の因縁が苦しめていきます。そんな耐える男キャラですが、なんといってもパパ役なので、赤ちゃんをあやしたり世話をするときに思わずこぼれるジョンフンの優しくかわいい笑顔に見ている方も癒されます。
運命の渦に投げ込まれたヒロインは自分の夢と家族を守れるのか、そして愛は因縁を超えられるのかお楽しみに。