ドラマ解説

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タイトル ザ・ミュージカル
韓国放送年 2011年 全15話
演出 キム・ギョンヨン
脚本 キム・ヒジェ
出演 ク・ヘソン チェ・ダニエル パク・キウン オク・チュヒョン

【 ドラマ紹介 】

『ザ・ミュージカル』は、今、韓国でとてもホットなエンターテインメントであるミュージカルを素材に、ミュージカル俳優を夢見るヒロインの成長と彼女を取り巻く人間模様を描いていくドラマです。

医者を目指す学生だったのに、どうしようもなくミュージカルに惹かれてミュージカル女優を夢見ていくヒロイン(ク・ヘソン)。そんな無鉄砲な彼女の情熱に惹かれて彼女をスターにしたいと思うようになる天才作曲家(チェ・ダニエル)。作曲家の元恋人でミュージカル界のスター女優(オク・チュヒョン)。ヒロインに惹かれていく制作投資家(パク・キウン)、といった、ミュージカル制作に携わる人々の愛と夢と欲望が交錯していきます。

映画『シルミド/SILMIDO』や『公共の敵2』を書いたキム・ヒジェが脚本を担当。彼女はマンガの原作も書いていた人で、ドラマの『サムデイ』を手がけたことでも知られています。

このドラマでは、一つの創作ミュージカルを作る過程や、オーディション風景を始め、セリフやエピソードの随所に韓国のミュージカル界の現状が出てきます。

ヒロインを演じたク・ヘソンが猛特訓して劇中で自分で歌を歌っていますし、本当のミュージカルトップ女優であるオク・チュヒョンが堂々たるミュージカルスターとして登場し、望むものはすべて手に入れないと気が済まない勝気な女優として、周囲に有無を言わせぬ迫力を発しています。

そして個人的にも一番の見どころだと思うのは、天才作曲家を演じているチェ・ダニエルがとってもかっこいいということです。『童顔美女』の時とは180度違う、クールで才能があって、何でもさらりとこなしてしまう、女性にモテるキャラクターで乙女心を刺激していきます。

またもう一人の美男子、パク・ギウンが、クールなビジネスマンからヒロインと出会って人間味を見せていく御曹司に扮していますので、タイプの違う美男を愛でる楽しみが味わえるでしょう。

 

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