1月27日～29日で
久々の韓国ミュージカルツアーを敢行しました。
2020年の2月以来なのでちょうど3年ぶりです。
今回のツアーは10人がリピーターさん、
そして 9 人が初参加の、
私を入れて全部で20人のツアーになりました。
去年韓国行きが解禁になってから
もう何度か行きましたという方もいましたが、
すごい久しぶりなのでちょっと不安です
という方が多かったので、
事前にオリエンテーションも行って
皆さんの不安を解消して当日に臨みました。
今回は先行募集した【韓流ライフナビ】のメンバーさんで
ほぼほぼ埋まっていたので、
すでに交流会やオンラインなどで顔見知りの方も多くて、
一人参加だけど一人じゃない的な雰囲気が作られていたのも
安心できたところだと思います。
空港でばったり会っておしゃべりしながら来れましたとか
ツアーより前乗りするという方同士で連絡をとって
一緒に舞台を観に行かれたりとか。
このツアーはいつも現地集合、現地解散なんです。
その方が、航空券にマイルを使ったり
前乗りや延泊して自由に組み合わせやすいので。
ただ、初めて一人で行くという方には
やはりハードルが高いと思いますが、
それでも皆さん
ちゃんと集合時間にホテルのロビーに集まって
本当に偉いなと思いました。
わからない方もわからないなりに、
事前に、皆さんこういう場合はどうなんでしょうね？
っていうのをいろいろ聞いて情報収集をして
当日に臨んでいました。
そういう、知らない人が素直に聞いて
知ってる人が教えてあげて
っていう体勢ができていたのも
良かったなーと思いました。
普段から顔を合わせている人同士っていうのは
やっぱり心強いものですね。
非日常のこの2日間って、
もうお祭りみたいな感じなんですよね。
バスに乗って夕食会場に行くんですけど、
3時間半前に集合するにもかかわらず
時間がいつも足らないので、
もうバスの中で自己紹介をしていただいて。
着いたらすぐご飯を食べていただき、
食べ終わったところで、
私がこの後に観るミュージカルの解説をするのです。
まずは『ベートーベン』の詳細な内容の解説をして
覚えているうちに本番を観ていただくので
言葉はわからなくても、
あ今ここはこういうことやってるんだな
っていうのがわかるように解説しているので、
かなり満足度の高い鑑賞になっていると思います。
これ自分で言うのもなんですが、
解説無しで観るのと、解説を聞いてから観るのとでは
感動度、満足度が格段に違います。
詳細な解説を聞くことで一回観た気になってから
あたかも2度目の鑑賞のような感じで観ていただけるのです。
いつもこのツアーでは
私の解説を楽しみに参加してくださるリピーターさんが多いので、
私も今回は念入りに6回観て解説に臨みました。
セリフなんかもちょいちょい入れて解説するので
「ガラスの仮面」の「北島マヤのようですね」と
言ってくださる方もいますが、
北島マヤは1回観ただけで覚える人ですが、
私は何回も観ないと語れません(^-^;
北島マヤになりたい（爆）
で、『ベートーベン』という作品については
また別途紹介していますが、
※『ベートーベン』の感想はこちら
韓国では描いている内容が期待と違った！
という意味で失望の声も多いのですが、
最初から愛の話だと思って観ればすごくハマれるんですよ。
個人的に萌えポイントもあって、
繰り返し見たくなる作品なんです。
で、今回皆さんの反応はどうかなと思ったら
やはりとても好評でした。
歌が素晴らしいのはもう言わずもがなというか
皆さんそこはもう「すごい～‼」となるわけですが、
それ以外でも、
クラシック音楽の調べがベースになっているので、
「すごく格調の高さを感じました」
「ヨーロッパに行きたくなりました」
「この世界観好きです！」
あと面白かったのは、かなりの人が
「私、パク・ヒョシンさんと目が合いました！」
って言ってたのが面白かったです！
鑑賞後はまたバスでホテルに戻って、余力のある方で
ホテルの近くのチキン屋さんで感想大会を行いました。
普通なら夜中の11時過ぎから脂っこいチキンを食べるなんて
私の食生活的にはあり得ないのですが💦
いいんです、ツアーのあいだは非日常だから！（爆）
ということで、しっかり食べちゃいました。
またこの感想大会が楽しいんです。
初めて見た方の感想を聞くのもすごい新鮮ですし
よく見ている人の意見には、
なるほどそういう観点で見たのかとか、
あぁそこが刺さったんですね、
などの感想もあったり。
本当に人によって様々なので、そこがやっぱり面白いです。
12時半前には解散して
翌日は10時半に集合。
興奮冷めやらずでなかなか寝付けず
寝不足です～という方もちらほら(^-^;
レストランに行って、まだ空いていないので、
駐車場に止めたバスの中で
今度は『ムーラン・ルージュ』の解説をしました。
そしてお昼。
「タチェ（多菜）」は
ツアーでブルースクエアで観劇するときは
必ずこのお店なので、
なんか久々に帰ってきたな～という感じがしました。
プルコギを豊富なお野菜に包んで食べるのですが、
とってもおいしいのでつい食べ過ぎて、
その後の鑑賞に支障をきたします（苦笑）
『ムーラン・ルージュ』は
始まる前からもうムーランルージュの世界に
入っていただきたいので、
1 時間前には劇場に到着するようにしました。
あちこち写真を撮るところがあるのですが、
いつも早くから並んでいて大変なんです。
でもこの時はそこまで混んでいなかったので
メインのオブジェのところで撮ることができました。
韓国の人って、みんなが並んで見ていても
すごいポーズ取ったり恥ずかしげなくやっているので
私たちも負けてはいられないなっていう感じで
ちょっと面白い写真を撮りましょうよ。
っていうことで、「いい年して～」っていうのを
全部取っ払って、
私たちもやっちゃおう！みたいな感じで
楽しい写真を撮ってきました。
そして舞台本番。
『ムーラン・ルージュ』も別途作品について語りたいですが、
豪華絢爛な世界が繰り広げられて、
圧倒されるんですよね。
『ベートーベン』とは全く違う雰囲気の作品なので、
ツアーで観ていただくにはバランス的に良かったなと思います。
その後はそれぞれ自由行動なんですけれども、
そのまま『ムーラン・ルージュ』をキャスト違いで観る組と
もう 1 回『ベートーベン』を観に行く組。
『スウィニー・トッド』、『イフゼン』観る組、
観光します～と、それぞれ別行動に分かれました。
つまりは２日間で3本ミュージカルを観る人が
ほとんどになります。だから祭りなんです🌟
夜11時過ぎにまたホテル近くのチキン屋で合流して
打ち上げを行いました。
もう皆さんテンション高くなってるし、
みんな乙女になってキャピキャピして
目をキラキラ輝かせて話をしているんですよ。
その姿を見ているだけで私も幸せで。
本当に久々に、1人で見るよりこうやって
みんなが喜んでる顔の輪の中にいるのが
本当に楽しいし、幸せな気持ちです。
皆さんもなんか若返ったんじゃないかしら。
というわけで、ケガもなく、
またコロナ禍、インフルエンザの季節でもありましたが、
休演もなく、無事に
すべてのスケジュールを行うことができて
ホッとしました。
2月も、同じ演目でまたツアーを行います。
今度もリピーターさんと初参加の方がほぼ半々。
今年は、私が好きな演目が多いので、
何回かツアーをやりたいと思います。
ご興味ある方は、ぜひ私の公式LINEで
友達になっておいていただけると
一般に募集する時はそちらで募集をします。
ただ、いつも【韓流ライフナビ】会員に先行でご案内するので
人数の関係でいっぱいになってしまうと
外部への募集ができないことがありますので、
そこはご了承ください。
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2023年2月10日執筆