韓流ソムリエ 田代親世の韓国エンタメナビゲート

※左がイ・ユル　右がイ・チャンヨン

既に前半キャストで見ていた『風月主』を、
１３日の日に今度は後半キャストで見に行きました。
イ・ユルさんとイ・チャンヨンさんです。

で、私は個人的には後半キャストが好みでした。
ヨルというナンバーワン男キーセンを演じたユルさんは、
昨年もソウルで観たのですが、
その時よりも、歌がずっとうまくなっていて、
何より、背が高くて手足が長い身体から繰り出される動きが
しなやかで色気があったんですよね。

セリフの言い方にも気を引くところがあって、
この人がナンバーワンキーセンなのはうなずける！という感じ。
去年観た時よりも魅力を増していたように思いました。

※写真の上２人が前半キャスト、下が後半キャスト

前半キャストのイ・ジュガンさんは
ちょっと線が太かったんですよね。

なので、キーセンというよりも、
体育会系な雰囲気が漂ってしまって
私の中ではイメージがちょっと違ったんです。

でも、イ・ジュガンさんがとってもセクシーで素敵だった…
と言っている方もいるので、
本当にこの辺りは個人の好みですね。

で、サダムを演じたイ・チャンヨンさんが、
やわらかで穏やかなほほ笑みをたたえ、
いたいけな感じがあって、
ヨルにとって庇護してあげたい存在、
ついからかいたくなる存在という
雰囲気がよく出ていたんですよね。

なので、この組み合わせが抜群に合ってたなあと思って、
舞台を見ながら萌えテンションが上ったのです（笑）。

終演後にはおりよくサイン会があったので、
パンフレットにサインしてもらいました。
写真で見るよりもやはり実物はずっと素敵ですよ。

『風月主』は２１日までです。
この、なんとも悲劇的な世界観がたまらないわけです。

女子ウケする要素満載ですが、
男性も何人か見に来てましたし、
サイン会にも並んでいました。

またキャッチーで哀切なメロディーが胸にしみますので、
ハマリ度が高くて何度も観に行きたくなってしまうんですよね。

会場にはそんなリピーターさんが結構いました。
となりの席の方々は、「今日は写真とらなくていいの？」
とか会話してましたから、
これ何度目なんだろうと思った次第です。

あ、ちなみに韓国的にカーテンコールは写真がOKです。
一番安いチケットだと当日券販売の
テハンノシートが３０００円であります。

一度だけよりも、やはり先に物語展開を知ってから
もう一度見ると、より深く没入できます。
まだ見ていないわ…という方はお早めに是非。

（2013年07月14日執筆）