韓国スター列伝

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イ・ソンジェ

1970年生まれ。東国大学演劇映画科出身。95年にMBC放送局のタレントとして芸能界入りしました。その後2年ほど無名時代を過ごしましたが、98年のドラマ『嘘』で不倫愛に陥ってしまう男の役で女性ファンの心をつかみ、その後は映画に進出。同じく98年の『美術館の隣の動物園』で各映画祭の新人男優賞を獲得し、その後は『アタック・ザ・ガス・ステーション』『ほえる犬は噛まない』『エンジェル・スノー』など、もっぱら映画で活躍していました。『公共の敵』では親殺しも厭わないゾッとする悪人を演じたり、『シン・ソッキブルース』では、天下のブ男に扮したり、そうかと思えば『デイジー』では切ない愛に葛藤する刑事を演じるなど、役柄ごとに変幻自在にイメージを変え、作品にスーッと溶け込む存在感で、韓国では‘水のような俳優’と呼ばれています。2006年には『天国への扉』で久しぶりにドラマに復帰しました。それ以降は、2008年の『大韓民国(テ~ハンミングク)の弁護士』でガキ大将がそのまま大人になったような資産家を演じたり、2011年の『ポセイドン』では海洋警察の捜査チーム長を演じて成熟した大人の男の魅力を見せました。昨年は『妻の資格』で人妻とダブル不倫するやわらかな男性を演じ、また秋から今年にかけて放送されている家族ドラマ『せがれたち』でシングルファーザーを演じています。この4月からはイ・スンギ主演の武侠アクションドラマ『九家の書』で初めて時代劇に挑戦し、悪役を演じることになっています。

(2013年3月)

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