ドラマ解説

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タイトル グッドワイフ
韓国放送年 2016年 全16話
演出 イ・ジョンホ
脚本 ハン・サンウン
出演 チョン・ドヨン ユ・ジテ ユン・ゲサン キム・ソヒョン ナナ

【 ドラマ紹介 】

『グッドワイフ』は、カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得したカンヌの女王チョン・ドヨンが『プラハの恋人』以来11年ぶりにドラマ主演を果たした話題作、夫に裏切られた主婦が弁護士として働きながら人生を切り開いていくドラマです。

これはアメリカドラマが原作で、7年間にシーズン7まで制作された人気のアメリカドラマのリメイクです。

主人公はタイトル通り、敏腕検事の夫と二人の子供に囲まれて良き妻として暮らしていた女性です。司法研修所を優秀な成績で卒業したものの、すぐに結婚したため15年も仕事をしていなかったヒロイン(チョン・ドヨン)。しかし検事の夫(ユ・ジテ)が性的スキャンダルと政治的不正疑惑で逮捕されたため、主婦だったヒロインが生活のためローファームに就職し、弁護士として数々の事件に挑んでいきます。

ヒロインには常に「あのスキャンダル検事の妻」という負の肩書きがついて回り、好奇と憐みの目を向けられるつらい立場ながら、新人弁護士として担当する事件一つ一つに真摯に立ち向かい、勝利を勝ち取っていくのですが、その過程がとっても小気味よく、ヒロインのサラリとした正義感が感じられる仕事ぶりがかっこいいです。

ヒロインを信頼して雇ったのは、彼女の司法研修生時代の同期でローファーム経営者の弁護士。ユン・ゲサンが演じているのですが、仕事のためには汚いこともやってのける徹底した仕事人間なのに、実はヒロインに15年も純愛感情を抱いているというギャップを見せ、すごくいいんです。どんどん素敵に見えてくるのが韓ドラマジックですね。そして徐々に三角関係の様相を呈してきますので、ヒロインが夫か彼かどちらを選ぶのかも大いに気になります。

一方のユ・ジテ演じる夫は得体の知らない怖さを感じさせる野望の検事で、こちらも相変わらずカリスマがあって魅力があります。ヒロインの仕事のアシスタントに扮したAFTERSCHOOLのナナのミステリアスでコケティッシュな存在感も光っています。

毎回出てくる新たな事件とドラマ全体を貫く夫の事件に絡む疑惑の解明。この2本柱を主軸にして、妻として、女として自分の幸せを切り開いていくヒロインのアイデンティティ探しが描かれていきます。映画のような重厚感で政治、法廷、不倫を見せていくので、見た~という充実感がものすごく味わえる作品です。

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