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『グルーミーデイ』(その後『死の賛美』にタイトル変更)

 

そしてもう一本創作ものを観たのが『グルーミーデイ』。

韓国でも有名な、日本の占領下の時代に
船上から投身心中した劇作家と韓国初のソプラノ歌手の
バックサイドストーリーなんですね。

3人だけが出てくる作品でしたが、
メロディーが美しくてなかなか良かったです。

 

で、これには、
『太陽を抱く月』『馬医』『90日、愛する時間』
などのドラマにも出ているユン・ヒソクさんが
久々にミュージカルの舞台に出ているのですが、
私が見た日はWキャストのキム・ギョンスさんでした。


で、このキム・ギョンスさん、
スーツにメガネをかけた佇まいと目元や口元の顔の感じが
チュ・ジフンに似ていて、
なんだかチュ・ジフンを妄想しながら見てしまいました。
歌がうまかったですよ。

以前、来日公演をした『冬のソナタ』で
サンヒョクの役も演じたことがあるそうです。
こちらは大学路にて6月23日までの上演です。

終演後、作家と作曲家のトークがありました。
こういう若い人たちが作っているんですね~。

そしてホールの中で発見したチラシに、
やはり私の大好きな『チェオクの剣』こと、『茶母』が
来年ミュージカルとして生まれ変わる!とありました。

しかも、『ラ・カージュ』や『西便制』
『ヘドウィック』『光化門恋歌』などなど
ヒット作を手がけてきた女性演出家イ・ジナさんがやるのだとか。
いやもうこれも楽しみです。

当分、ソウルへのミュージカル通いはやめられそうもありません。

(2013年06月12日執筆)