ドラマ解説
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タイトル | 大望~テマン~ |
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韓国放送年 | 2002年 全26話 |
演出 | キム・ジョンハク |
脚本 | ソン・ジナ |
出演 | チャン・ヒョク ハン・ジェソク イ・ヨウォン ソン・イェジン チョ・ヒョンジェ チョ・インソン |
【 ドラマ紹介 】
『大望~テマン~』は、朝鮮時代、豪商の息子として生まれた兄弟の対照的な生き方を通して、善良な心を持った青年の、タイトルどおり、若々しくも崇高な志を感じさせる感動の人間ドラマです。
大商人の主人と下女の間に生まれたチェヨン(チャン・ヒョク)は、商人の次男として、腹違いの兄(ハン・ジェソク)とともに育てられますが、成功のために手段を択ばない冷酷な商売人の父親についていけず、利己的で厳しい父と兄と袂を分かち、他の商人たちの仲間に加わり生きていきます。
チェヨンは、友を死なせてしまった罪悪感に苦しみながらも、愛する女性のため、友のため、そして自分が堂々と胸を張って生きるためにとどんどん人間的に目覚めていき、やがて、「自分が堂々と生き、周りの人々にも誇りを持たせる人になりたい」と心に誓うようになります。
彼の武器は人を信じること。そして正直なこと。これで人々をひきつけ、果ては、自暴自棄になっていた世継ぎ王子(チョ・ヒョンジェ)を目覚めさせ、より良い国づくりへと導いていきます。
ペ・ヨンジュン主演の『太王四神記』のキム・ジョンハク監督とソン・ジナ作家の作品だけに、人間の本質を突く含蓄のあるセリフの数々とメッセージ性に優れたドラマで、一人の青年の成長物語に感動し、また幼い頃から育んだ固い絆で結ばれた両班のお嬢様(イ・ヨウォン)との崇高な愛に泣き、人として堂々と生きることの大切さに気づかせてくれます。
主人公のチャン・ヒョクを始め、『四月の雪』のソン・イェジン、『善徳女王』のイ・ヨウォン、『太陽の女』のハン・ジェソクといった4人を中心に、『ソドンヨ』のチョ・ヒョンジェ、『バリでの出来事』のチョ・インソン、『ヤ・ク・ソ・ク』のヤン・ジヌ、また子供時代の役でチャン・グンソクも登場するという、当時の若手スターたちが大挙出演。今では主役級のスターばかりで、今見るとかなり豪華です。
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