韓国スター列伝

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チョ・ジェヒョン

1965年生まれ。釜山のキョンソン大学の演劇映画科を卒業。89年にKBSのタレント公募に合格して『野望の歳月』でドラマデビュー。92年の映画「胸に刺さったナイフで悲しみを切り裂いて」で青龍賞の新人賞を受賞して映画界で注目されるようになりました。

鬼才キム・ギドク監督のペルソナとして96年にホームレス役を演じた映画『鰐』を始め、何本ものキム監督作品に出演。個性派俳優として認知されていましたが、2001年のドラマ『ピアノ』でなさぬ仲の子供たちに無償の愛を注ぐチンピラ上がりの父親を演じてブレイクし、ドラマ終了直後に公開された映画『悪い男』では愛する女性を娼婦にしてしまうという強烈なカリスマを発散させる演技でヒットに導き、百想芸術大賞の最優秀男子演技賞も受賞。ドラマと映画で一気にトップスターの仲間入りしました。

2007年のドラマ『ニューハート』でカリスマのある頑固者の外科医を演じたり、またこの年には、10作品を選んで公演するという演劇企画‘演劇列伝2’の企画制作者となって、『ピアノ』で共演したコ・スをはじめ、有名俳優たちを舞台に引っ張り込み、驚異的な興行記録を打ち立てました。

コントのようなコメディーから、男くさいセクシーな男性まで何でもござれの活躍を見せています。

2009年にはデビュー20周年を迎え、自分の中でも思い入れの強い舞台『エクウス』の演出と出演も果たしています。

今年はタイとの合作映画『ザ・キック』で、タイにテコンドー道場を作る男を演じて、11月に韓国で公開されるほか、現在は夏から放送中の時代劇ドラマ『ケベク』で、放蕩で無能な王様と伝えられている百済の最後の王を演じています。

(2011年11月)