韓国スター列伝

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イ・ソンミン

1968年生まれ。テグ科学大学放送エンターテイメント学科出身です。テグで演劇を始め、2002年からソウルに上京して舞台に出るようになりました。現在は劇団チャイムのメンバーです。

2007年、イ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』で、出番は短いながらもソン・ガンホの友人役の食堂の料理長役で独特の話口調でキャラクターを作り上げたとして注目されました。2008年の『GOGO70』でも個性あふれるファッションと語り口でポップス評論家を演じて目を引きました。

ドラマでは『大王世宗』でハングル文字に反対する臣下の役を演じたほか、の『パスタ』(10年)ではレストランの雇われ社長を、『グロリア』(10年)ではナイトクラブの司会者役を、『私の心の声が聞こえる?』(11年)では、主人公家族のユーモラスな友達役を、『ブレイン』(11年)では小憎らしい医者役を演じました。

いつも、小悪党だったり、小市民だったり、胡散臭かったり、どこか笑いを誘う人物を演じることが多く、個性的な助演者として知られていました。でも昨年は『キング~Two Hearts~』でおだやかなカリスマと信念を持つ優しい国王を魅力いっぱいに演じ、続く『ゴールデンタイム』では、患者を救うことに情熱を傾ける医師役で主役の一人に抜擢され、渋みのある魅力的な演技が大好評でファンが急増しました。

昨年は従来の演技力が爆発するかのように、イ・ソンミンの発見ともいうべき年でした。その後、舞台に戻って「そこ」に出演したり、今年年明けに公開されたキム・レウォンの主演映画『マイ・リトル・ヒーロー』では、こどもミュージカルの制作者役で出演しています。今年下半期に公開予定の新作は東野圭吾原作の映画『さまよう刃』で、刑事役を演じています。

(2013年3月)