ドラマ解説

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タイトル 王は愛する
韓国放送年 2017年 全20話
演出 キム・サンヒョプ
脚本 ソン・ジナ
出演 イム・シワン ユナ(少女時代) ホン・ジョンヒョン オ・ミンソク

【 ドラマ紹介 】

『王は愛する』は、同名の人気小説を原作にした、
高麗時代を舞台に、魅惑の世子を中心に
3人の男女の熾烈な三角関係を描いていくロマンス時代劇です。

高麗の第25代忠烈王の時代、王と元の皇帝の娘との間に生まれた
高麗初の混血の世子ウォン(イム・シワン)と、
彼の幼なじみの王族でウォンの護衛武士でもある
リン(ホン・ジョンヒョン)は、幼い頃からいつも一緒で、
深い信頼関係のある親友でした。
そんな二人の男の前に現れたのが高麗一の大商人の娘サン(ユナ)。

お互いに身分を隠して3人は友達になっていきますが、
やがて彼女への愛が、固い絆で結ばれていたはずの
二人の男たちの関係を揺るがしていくのでした。

のちの忠宣王となる世子を演じるシワンがいいです!
情熱をたたえた凛とした眼差し。
でもどことなく妖しさがあるのが魅惑的で、美しく華があります。

一方、ホン・ジョンヒョン演じるリンは、
純粋で月のようなひそやかに輝く存在感が魅力です。

そしてユナが、高麗のスカーレット・オハラのごとく、
気高さと男性的な強さを併せ持つ凛としたヒロインを
かっこよく魅力いっぱいに演じています。

そんな彼らによる、主従間のブロマンスカップルと
美しい一人の女性との間で繰り広げられる
破格的なトライアングル・ロマンスが
このドラマの大きな見どころです。

序盤は、世子が男勝りのヒロインと丁々発止のやり取りをしたり、
やり込められたり、軽やかにコミカルで明るい
キラキラ系時代劇を思わせる画面展開で進んでいきます。

上に立つ者特有の強引さでヒロインにグイグイ向かって行く世子と、
それを羨ましく複雑な思いで見つめる静かなる存在感のリン。
男性二人の間には、親友である前に
絶対的に従わなければならない主従関係が存在しているところが
リンの葛藤をさらに深いものにしていて、
そこがまた萌えどころともなっています。

なんといっても3人の緊張感あふれる関係がカギを握るドラマなので、
この構図が今後どのように熾烈になっていくのか。
ソン・ジナ脚本家によれば、世子は性格がどんどん変わっていき、
様々な顔を見せながら最後はサイコみたいな感じに
なっていくそうなので、その振れ幅を見ていくのも楽しみです。

個人的に大好きな『バリでの出来事』や『チェオクの剣』のような、
ヒロインがどちらを愛しているのか本人さえもわからないという、
微妙で繊細な緊迫感のある愛の心理劇になっていきそうで
すごく期待しています!

まだ韓国でも放映中で私も途中までの視聴なので
「おすすめ」マークにしています。
全て見終わって「強力おすすめ」マークが付けられるか
私も楽しみです~。

 

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