ドラマ解説

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タイトル Dr. JIN
韓国放送年 2012年 全22話
演出 ハン・ヒ オ・ヒョンジン
脚本 ハン・ジフン チョン・ヒジン
出演 ソン・スンホン パク・ミニョン キム・ジェジュン イ・ボムス

【 ドラマ紹介 】

『Dr. JIN』は、ソン・スンホン主演、現代から朝鮮時代にタイムスリップしてしまった天才医師の活躍を描いた作品です。村上もとかが描いた日本でもドラマ化されて大ヒットした同名マンガを原作にした韓国リメイクドラマです。

原作は江戸時代末期にタイムスリップして坂本龍馬と出会っていきますが、韓国版は朝鮮時代末期に舞台を移し、26代王となる高宗の実の父親、興宣大院君(フンソンデウォングン)と出会って、国の改革に大いに関わっていく設定になっています。

交通事故にあって意識が戻らない妹を現代に残したまま、ジンは朝鮮時代にタイムスリップしてしまいます。そこである男に助けられるのですが、それはのちに国王の父親となり、歴史に名を残す興宣大院君でした。自分が関わることで歴史が変わってしまうのではないかと葛藤しながらも目の前の患者を助けていくうちに、ジンは、否応なく宮中の権力争いに巻き込まれていくのでした。

ソン・スンホンは時代劇初挑戦ですが、確固たる信念を貫く融通のきかない人道的な人物像が見事にはまっています。そしてJYJのジェジュンが演じているのが、原作にはない、このドラマならではのキャラクターで、パク・ミニョン演じる落ちぶれ両班の娘ヨンレの許嫁のキム・ギョンタク。正妻の子ではないために、家族からも差別され、愛する女性からも親友からも切ない思いをさせられるという、このドラマのすべてのかわいそうな部分を背負っています。

演じるジェジュンの眉間にスッと入る縦じわが、厳格で孤独な男を表現していて、彼のエキゾチックで憂いのある眼差しもあいまって、その切ない男ごころには胸が痛くなります。

ジンを取り巻く人間関係が日本バージョンとは少々異なりますので、既に日本版を見ている方でもまた新たな印象で見ることができるでしょう。

 

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